母親のがんの件で帯津良一先生の秘書と電話でお話した。
『2018年佐藤康行先生との講演会を主催した愛之助です』と話し始めると
『その節はお世話になりました』と覚えていてくださった。
対外的には、セカンドオピニオン外来はもうやっていないらしい。
それでも、診察申込み用紙を送ってくださいと帯津先生の書斎直通のFAX番号を教えていただいた。
講演会は、6年も前のことなのにありがたい。
ところで、父親のセカンドオピニオンのとき、
町医者とその友人の見解を聞いただけで、それ以上の新たな治療法を探すことを諦めてしまった時の後悔がある。
『これは、日本のある競技のワールドカップでの成績ですが
何のスポーツかおわかりになりますか?』
講演会の主催者挨拶で使ったスライドである。
『最後まで諦めるな!』
これが講演会のテーマだった。
市立図書館との共催が決まった上映会『がんになる前に知っておくこと』
その前にいただいていた帯津先生からの年賀状
自身腰が痛くて上京するはちょっと不安だが、万全の準備をしてから帯津先生とお会いしよう。
この年賀はがき、上映会、母親のがんの告知、何かわからないが大きなうねりに動かされているようで、意味ある偶然(シンクロニシティ)が起きている。
きっと、全ては、よい方に向かっている!
写真:講演会をやることと降りてきたミッション・使命
このがん定期検診を促進する活動は、ブログのタイトルと一貫している。
・重い病気になり、死を覚悟した時、今回の人生の目的が「愛」を学ぶことだと気がついたこと。
・がんは、「治療する(cure)」、病巣を除去すること(対処療法)よりも、「治癒する(heal)」、つまり健康になること(根本治療)のほうが大切であると考えるようになったこと。
・そして、「出来事(病気である)」と「ストーリー(感情)」を区別して病気を冷静で「パワフル」に扱えるようになること。