オリジナルワイン「毅然(きねん)」 | 自然とふれ合うセラピー 力づけびと 愛之助/愛があふれる究極の心を引き出し、イキイキとした人生を送る!BLOG

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自然とふれ合うことで愛にあふれ、癒されていて「ある」と「感情」を区別しイキイキとした人生を送れるよう力づける!

縦の人間関係とは、

上は両親、そのお祖父ちゃん、お祖母ちゃん

そのまた、お父さん、お母さんといった先祖のから

下は子ども、孫がいるという、これが縦の関係である

 

横の人間関係とは、
生まれて、そこからある一定時期、
時間と空間を共有している人たちのことである

 

夫婦であったり、兄弟であったり

友人であったり仕事の仲間であったりする

 

その縦の人間関係と横の人間関係が

クロスしているところが両親だ

 

だから、両親が最も子どもに影響を与えている

たとえプラスと捉えられる出来事でも

そのことで認識や行動を制限している場合がある

 

なので両親との完了を作り

関係を良好にすることで

新しい行動の開きが出てくるわけだ

 

18歳の春、ブーケ2

大学合格とともに逃げるように田舎を出て

約40年東京で暮らした

 

大学1年の最初の夏休みには、

うどんやでアルイバイトをしたお金で

土産を買って帰りました

 

きっと、一人前になったつもり
背伸びしてでも自分を認めてもらいたかったのでしょう

 

思い起せば、

親父が一番仕事で輝いていて

活躍していた時代を知らない

 

勲七等青色桐葉章をもらった頃の

働く親父の背中を見ていない

 

口数の少ない堅気な男は、

生きている姿勢を

辛抱強く背中で見せていることがある

 

特に昔気質な男、そして息子、娘には

 

※質実剛健
中身が充実して飾り気がなく、心身ともに強くたくましいさま
「質」は質朴、「実」は誠実の意で、「質実」は飾り気がなく、まじめなこと

「剛健」は心やからだが強く、たくましいこと
 

 

※不動明王

 

怒りの人でありながら、

考えの軸がぶれない親父、

不動明王と武田信玄公がどうしても重なる


ある日、一瞬にして他界した
リンパを通じて、がん細胞が脳神経を侵し
骨の転移による激痛も感じなかったのかもしれない

いつまで生きられるのか、

いやいつ死んでもよい
その心境やいかばかりだったであろう

 

「それでもやっぱりがんばらない」鎌田-實著


当時、できることが限られていたので

彼女に相談して、親父にこの本を渡した

 

何て言って渡せばいいのだろうかと迷ったが、

彼女は『よっかったら、読んでみたら』といったらと

アドバイスしてくれました

 

本の頁の端がところどころ折られていた
 

何もして上げられないことを責めるときもあったが、
少し心が救われた気がした

読んでくれてありがとう


常人ではうつ病かノイローゼになっていただろう

「後どのくらい生きられるのだろうか、
今朝は起きたらやれやれ生きていた」

その不安と恐れを他の誰に打ち分けることもなく、
毎朝5時には起き必ず散歩して、

炎天下でも農作業をしていた


一代で富を築き、
自らの人生を幕引いて手仕舞うかのように

家の代々墓を整備して、
すべてこれで良し、完了して逝った

(人生これでよし)

誰に迷惑をかけるでもなく、
入院や介護も要することもなかった

墓石には、昭和天皇からいただいた、

勲七等青色桐葉章を受賞と刻まれている

 

「武士は毅然なり」と刻みたいところ
 


※不動明王とは大日如来の化身、内証(内心の決意)のこと

また、釈迦が悟りを開いた菩提樹下の坐禅中に煩悩を焼きつくしている姿だとしている
釈迦が成道の修行の末、悟りを開くために「我、悟りを開くまではこの場を立たず」と決心して菩提樹の下に座した

 

 

親父の法名「毅然実成居士」は松平家菩提寺 
地蔵院の和尚によれば、

「きねんじっせいこじ」と読むとのことである


親父の1周忌に作った2007年 甲州ワイン
(丸藤葡萄酒工業株式会社 シュール・リー醸造法)

 125本も作ってもうた

 

      毅然の根幹は正義と哲学である
      これに見識と気概が加わってはじめて毅然となる

 

      毅然という言葉には、

      武士道という厳しい躾と美学の香りがある

 

自らも目指すところは、「質実剛健」である

中身が充実して飾り気がなく、心身ともに強くたくましく、


「質」は質朴、「実」は誠実で、

「剛健」は心やからだが強く、たくましいこと