改訂)自然セラピーとリラックスの科学2 | 愛之助(テラリウムクリエイター/自然とふれ合うセラピー・セラピスト/楽しい充実した一日を!忙しない日常に瑞々しさを!)

愛之助(テラリウムクリエイター/自然とふれ合うセラピー・セラピスト/楽しい充実した一日を!忙しない日常に瑞々しさを!)

自然とふれ合うことで愛にあふれ、癒されていて「ある」と「感情」を区別しイキイキとした人生を送れるよう力づける!

何に対してリラックスして、

何にストレスを感じるかは

本来、個人の主観とその時の体調によるところが大きい。

 

自分はお休みに行き先に困ったときは、
基本中の基本、海か山へ行く。

 

(写真)西伊豆 土肥

 

伊豆に行くと西伊豆に堂ヶ島、シュノーケリングの中木ヒリゾ浜、

中伊豆にブナ林と浄蓮の滝の天城峠、河津七滝、

 

南伊豆に伊豆白浜、九十浜があって

伊豆は海と山の両方が楽しめる。

 

 

(写真)伊豆七滝  伊豆の踊子の像

 

(写真)西伊豆 仲木 ヒリゾ浜とジオパーク

 

 

でのセラピーではさざ波(聴覚)、潮風(触覚)

多くの自然の営みは海中にあり、

クマノミなどの美しい熱帯魚、波と波に揺れる藻(視覚)に癒される

 

きっと、潮の香り(嗅覚)がたまらないという人もいるだろう。

 

(写真) 世界遺産 白神山地 ブナ林

 

林でのセラピーでは、

緑の山並み、清流の音や波の音

森の木漏れ日、鳥のさえずりなど

 

自然の営みのいたるところに
心地よいリズム=1/fのゆらぎを感知することができる。

 

然セラピーの効果のもう1つは、

樹木から発散されている森の香り

※²フィトンチッドが身体をリフレッシュさせストレスを和らげてくれることだ。

 

このフィトンチッドと1/fのゆらぎの刺激に触れたとき、
強すぎる覚醒状態や交感神経活動が抑制されリラックスする。

 

人間としての本来あるべき姿(=本当の自分、愛そのもの
あるがまま、ないまま、そのままで完璧そのもの)に近づき

気持ちいい快感となる。

 

(写真) 奥入瀬渓谷


12年くらい前だろうか
6月、2日間かけて白神山地・奥入瀬渓流を歩いた。
雨後に濡れたブナの木の何といい匂いか。

 

その夜、まぶたに新緑が焼き付いて、
寝る前から睡眠中も

緑の閃光が補色の赤とともに走り、


花火のようにフラッシュし、またキラキラしてとても心地よい不思議な体験をした。

 

これは何という現象なのか

緑閃光(グリーンフラッシュ)かと思い、
森のスペシャリスト
森と未来の小野なぎさ氏に尋ねたがわからなかった。

 

勝手にこの現象をフラッシュ・グリーンと呼んでいる。

 

ちなみに、フィトンチッドの4つの効果とは、

☑抗菌・防虫効果

☑消臭・脱臭効果

☑リフレッシュ効果
☑森林の爽快感、自律神経の安定、快適な睡眠
である。

 

※¹地球・大地(ジオ:Geo)」と「公園(パーク:Park)」とを組み合わせた言葉で、「大地の公園」を意味し、地球(ジオ)を学び、丸ごと楽しむことができる場所をいいます。

※²フィトンチッド(phytoncide)とは、外敵から身を守るため昆虫や微生物の活動を抑制する作用をもつ、樹木などが発散する化学物質で多くは揮発性。 主に光合成を行う時に生み出す、殺菌力を持つ物質のことを指す。