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先日ネットニュースのタイトルに惹かれて、つい読んでしまったのが「早口言葉」についての記事
早口言葉と言えば、あなたは何を思い浮かべますか?
「生麦、生米、生卵」
「赤パジャマ、青パジャマ、黄パジャマ」
「東京特許許可局」
「となりの客はよく柿食う客だ」
この辺りがよく耳にするものじゃないでしょうか
その記事にも、早口言葉の例としていくつか同じものが書いてありました。
これも早口言葉なんだそう
ところが、これ早口言葉なのか?と思ってしまったものが記事に書いてありまして・・・
それがこれ
「あれ、ちゃうちゃうちゃう?」「ちゃうちゃう、ちゃうちゃうちゃうで!」
関西の人には馴染みがあるかと思いますが、他の地方の方からすると、さっぱり何のこっちゃ、かもしれませんね(^^;
翻訳すると
「あれ、犬のチャウチャウと違うかな?」「いや、チャウチャウと違うよ」
チャウチャウと関西弁の「違う=ちゃう」をかけたもの
そしてもう一つ書いてありました
「あんた、私のことあんたあんた言うけど、私あんたのことあんたあんたゆーてへんねんから、あんた私のことあんたあんた言わんといてよ、あんた!」
という長ったらしいもの
関西出身(奈良)ということもあって、どちらもネタとして良く友人にかましていたもの、何ですが、早口言葉というには違和感がありました
早口言葉というよりは、漫才という感じです
早口言葉は、よく耳にするものとしては、言いにくいものを繰り返しいうことで、間違いを誘発することを楽しむゲーム、というものかと僕は思ってました
おそらくですが、記事のライターさんは、早口で言うことが難しい文章で面白いもの、といった感じで挙げていたのではないかな、と思いました
単語だけ取ると「早口」の「言葉」なので、まあどちらとも取れますよね
別に良い悪いを言いたいのでは全くなくて
自分にとっての当たり前と、相手にとっての当たり前が何なのかが違っていると、ん?となる
早口言葉にとどまらず、そんな「当たり前」の定義のずれから、コミュニケーションのずれが生まれてきます
もし「当たり前」のズレが自分にとって困ったことになるのなら、「当たり前」「普通」と思っているものを定義し直せば、いいんです
もちろん、その逆も然り
相手も自分も、思い込んでしまっているだけなので
「当たり前」「普通」はどこかの誰かが、そうすると便利になるから、と言う観点で作り上げたもの
(誰にとって便利か、と言うのはもちろんあります)
その「当たり前」「普通」がズレることで困るのであれば、それを変えてしまえばいい
日常の中にある「当たり前」で困っていること、どんなことがありますか?
見つけたら、さっさと再定義し直しちゃいましょう🎶
え、早口言葉はどうするのかって?
もちろん、僕はそのままです
だってあの長文は、漫才のネタでしたから
それでは、今日も素敵な一日を
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