そうそう変わるもんじゃねえな (前略、ドイツにて。あらため) -32ページ目

そうそう変わるもんじゃねえな (前略、ドイツにて。あらため)

ゆるーく日常をつづります。と言いながら、6年ぐらいほったらかしにしていたブログ。2018年に入ってから思うところあって復活したけれど、とりあえず三日坊主の危機は脱出。でも、あまり更新しないなぁ。

 

最近、セルの回転が重い。

特に、エンジンを止めたばかりで、再びエンジンをかけるとき、

エアコンを切らないと、セルが回らない。

 

バッテリーを交換したのは、6年前。

 

輸入車用バッテリーって高いから、つい交換を先延ばしにしがち。

実は昨年の冬から、普通にセルを回すと、途中で回転が止まりそうに

なるぐらい弱々しく、「やばいな、そろそろ」と感じていたのをそのまま

やり過ごしただけなのだけど。

 

まあ、セルの回転が重い時はエアコンoffはお約束だけど、

昔のワイヤー式スロットル車/初期の電子制御スロットル車ぐらいだと、

セル回すときにアクセル開けると、マニホールドの負圧が下がる

(大気圧に近づく)ため、クランキングが軽くなるんですよね。

 

まあ、つま先はブレーキペダルを踏みながらかかとでアクセルを

半分開けるのはお約束ですが。

 

で、ハーフスロットルぐらいまでアクセルペダルを踏み込んだまま、

セル回して初爆を感じた瞬間にアクセルから足を離す感じというか。

 

これでバッテリー交換を1年延長できちゃったわけだけど、まあ、

出先でセル廻らないってリスク抱えて乗るのもねぇ。

 

言うてみればここ1年アクセル踏みながらエンジンかけていたけれど、

さすがに、エアコンをoffにしてさらに半スロットルでもセルの回転が、

おぼつかないとなると、そろそろ寿命だから変えよう、

という気になるというもの。

 

で、とりあえず450系スマートのバッテリー、ということで、

BOSCHのPSIN-5Kを購入。 注文して2労働日目の午前中に届いた。

 

AmazonでもYahooでも楽天でも、1万円前後で買える。

普及版グレードの輸入車バッテリーです。

 

昔は欧州車バッテリーというと、ボトムグレードでも2万円以上したのだから、

まあ、1万で買えるのなら、安くなったものだ。

あと、smartのバッテリーに高級品なんていらないです。

欧州系バッテリーメーカーで、メジャーなBOSCH、VARTAなどの

ボトムグレードを選べば問題ないです。

箱から出したバッテリ。

 

私のsmartは左ハンドルなので、右側(助手席側)の床下にバッテリーが収納されています。

 

カーペットを剥いで、発泡スチロールの踏み台(下駄)をどかせばバッテリーが見えてきます。

とりあえずブリーザーパイプを抜きます。

お約束通り、マイナスを外します。M10 の六角ナットを回す工具が必要。

そのあと、バッテリー固定用ステーのナット(M10 六角)を外します。

 

バッテリー固定ステーを外して、プラス側端子も外します。こちらもM10の六角ボルト。

ただし、上からアクセスできる。

 

ここまでくれば、あとはバッテリーを引き出すだけです。

とはいっても、13kgぐらいありますので、腰を曲げて持ち上げないように。

腕の力だけで持ち上げるべし。

 

ちなみにバッテリーを引き出すにあたって、私の流儀としては、外したプラス端子は、

シャシー(アース)に触れないように養生します。

 

今回はメモリーバックアップのためにバックアップ電源をつないでいませんが、

つないでいる場合には常時電源回路からバックアップ電源電圧が回り込んだり、

常時電源回路内にコンデンサがついていると、プラス端子をシャシーに

接触させるとパチンという場合があって嫌なので。

壊れることはないけど、気になる。

 

新旧バッテリー比較。

 

あとは新しいらしいバッテリーを載せて、ブリーザーパイプをつないで、

プラス線をつなぐ。

 

プラス端子のカバーはsmartでは使わないのですが、プラグ(赤い栓)を端子カバーから切りはなす。

 

使わないブリーザーホールを塞ぎます。

 

バッテリー固定ステーを取り付け、マイナス端子を取り付ける。

 

 

あとは、バッテリーつないだ後、リモコンドアロックが正常に動作するか

チェックしてから助手席側の足元の内装を元に戻します。

 

 

交換してみて:

 

軽々セル廻りますね。当たり前ですが。

あと、メモリーバックアップなしだったので、時計合わせと、

オーディオのパラメーターセッティングをこの後しました。

 

 

 

 

何故か学校一の美少女が休み時間の度に、ぼっちの俺に話しかけてくるんだが?
出井 愛/西沢5㍉ MF文庫J 刊
 
 
 
えーと、この作品は、どこをどう評したらいいだろうか。
ストーリーは、、、、多分
 
1) ポンコツ美少女(朝倉)が、
2) ラノベ好きという共通点で、
3) ボッチ男子(安藤)と
4) ツンデレになって"いない"、
5) 周りがなんかざわついていて生暖かい。
 
どこまでもそんなお話。
 
というか、読後感に残ったのは、ストーリーよりも文章の記述に癖があって
そのことばかりが頭に残る作品でした。
 
癖というか、冒険というか。
地の文が無く、会話と心理描写(心の中の、独り言/つぶやき/叫び)
だけで構成しているため、 各章のタイトルと心理描写からあとは、会話と
心理描写から状況判断して読め、という感じだろうか。

そういったことから、文章が4コマ漫画をそのままノベライズした感じ、というか
ストーリーというか構成に4コマ漫画っぽさがあります。
 
ただ、4コマ漫画であろうがストーリ漫画であろうと、漫画でいうところの絵とは、
小説でいう地の文に相当するわけで、絵と吹き出しの会話だけを追いかければ
物語としては成立するのが漫画なのだけど、この作品は地の文を使わないので、
背景が無いか、かなり簡略化して書かれた薄い背景の四コマ漫画を読んでいる
気分になります。よくいえば登場人物に焦点が当たっているんだけど。
 
登場人物の行動や状況の描写は必ず誰かの目線での主観/心理描写で記述
するしかないので、読んでいる側からすると臨場感のある描写ができる一方で、
センテンスごとに目線(主観者)が変わってしまって、
 
せわしない、
 
というか疲れるのも事実。
 
でも確かに世の中のリアルな人間のコミュニケーションって、相手の心理を読み、
自分の中で言葉に出さずに組み立てて、自分と落としどころを見つけ、
そして会話を通じて成立させているはず(?)です。
会話と心理描写だけ記述されていれば、地の文(前提)は無くてもリアルな物語は
書けるはずです。
 
ただ、小説というフォーマットは、こういう地の文の無い文章に最適化されて
いないことと、縦書きフォーマットも、頻繁に目線が変わる文章を記述するのには
向かないかな、と思う。
 
特に、地の文が無いことで読みにくいと思った理由は次の2つが影響しているかなぁ、
と思った。特に速読/斜め読みする人は、このラノベは読みにくいというか、頭の中で
組み立てにくいかもしれない。
 
1つ目は誰の発言なのか、誰の心理描写になっているのか、そして主体が
誰なのかは、何文字か読まないと判断できない。少なくとも1文字目ではわからない。
何文字か読んでから誰の発言か、誰の心理描写かが判っても、
そこに至るまでの数文字分の空白期間が、引っ掛かる。
誰のセリフかわからないのに読むのは脳内でキャラのイメージに投影できない。
特に3人以上が絡むと、、、、まあ困るわけです。
 
2つ目は二重カギ括弧『』 の処理。
コミュニティー全体の共通認識や、第三者のコメントの引用だったり、
相手のコメントの引用だったり、ただの分かち書き的な使い方だったり、
そして自分の想像の中だけの仮定のコメントだったり。
それが括弧の中に使われていたり、カギ括弧の中で使われていたりするので、
脳内で引っ掛かる。
 
要するに二重カギ括弧の記号の使い方が自由すぎて一定のルールに基づいて
脳内で処理しにくい、という話。
 
おそらく、文章記号の使い方や、改行/インデントの使い方などを工夫して
地の文を書かない小説に特化した形に最適化できれば、
ほとんどは解決できるし、かなり革新的な小説の書き方になるかな、と思った。
 
もしかすると、縦書き小説の体裁を捨てて、LINEなどのように、横書きで
左寄せ/右寄せに振り分けた書き方だったり、または横書き表記を生かして
心理描写の中の引用部分などに、文字として斜体とかが使えたりすれば、
速読に耐えられるかな。こうなってくると、もはや作者の書き方の問題ではなく、
縦書き小説というインターフェースというかフォーマットの問題。
 
ただ、地の文を捨てたことで、心理描写というか括弧文が増えており、この作品の
楽しみ方は、朝倉の心理描写の中での安藤の行動予想と、安藤や委員長の
実際の言葉や考えのギャップ、(または朝倉と安藤が入れ替わった場合の
ギャップ)を読者が突っ込む楽しさは出てきたと思う。 
読めば会話と心理のギャップ/ずれが判るためにお気楽に面白いし、サクサク
読める。
その一方で、小説/ラノベって、行間も楽しめるものなのに、地の文を捨てたことで、
心理描写で書いた(書きすぎた)ために、行間がすでに埋まった状態というのは、
せっかくの娯楽としてちょっともったいないかなとも思う。
お気楽さと奥深さのトレードオフですね。
 
あと、『な●う』という表記も、何気にひっかかった。別に伏字でも構わないし、
登場人物がなろう系のラノベが好きなのはわかったけど、そんなもの、
何度も書くほど重要なものなのか、ということです。
そのあたりは、地の文が無い弊害かなぁ。

もしかしたら、読んでいれば慣れるか、と思って1冊読み切ったが、なかなか
私には厳しいな、と思う。うん。
続巻、残り4冊手元にあるんだけどなぁ。速読しないでちゃんと目で追って
読めばいいんだろうけど。50近いおっさんはそんなに腰を据えて読んでいる
時間無いんですよね。

中古(?)の水森さんと付き合ってみたら、やけに俺に構ってくる 

弥生志郎/吉田ばな  講談社ラノベ文庫 刊

 

 

 

 

最近、bookliveのフェアの割引+ガチャ15%オフクーポン+Rebatesの割引と使って購入。

纏めて5、6冊買いこんだうちの1冊。

 

うん。ラノベらしいお話。

著者あとがきにもある通り、BMG(ボーイ・ミーツ・ガール)な要素ありです。

看板に偽りなし、ですね。

BMGは出会いそのものが、やはり大切です。

 

主人公の十神里久とヒロイン水森結衣の出会いも、

中古(?)のいかがわしい噂のある女子とボッチ男子の出会いっていうのは

高校生の日常という中で見たら、インパクトあるだろうなぁ、とは思う。

 

ただ、十神はボッチのカテゴリじゃないだろ。十神が過去に恋愛/女子に

トラウマがあるのはわかったけど、ボッチカテゴリなら、後輩女子(双葉涼音)の

存在がよくわからんことになる。もう少し丁寧な回収があっても良かったかなぁ。

 

というか、後輩女子が慕ってくれるんだったら、なぜ後輩女子は十神の

彼女立候補しないのか。それに後半では、水森となんか仲良くなっているし。

 

まあ、でも、後輩女子いないと、十神が本当にボッチ主人公というか、

水森のネガティブなバイアスのかかった情報も入手できないし、

夕方遅くの2回目の水森との出会いの必然性が作れなくなってしまう。

 

なんというか、十神と水森との出会いの呼び水のためだけだとしたら

もったいないキャラだなぁ、とか思った。

 

しかし、   「ちくわ大明神」   いきなりすぎて意味不明だけど好きです。

この前後のストーリーというか、寝ているフリした彼女に本音を語ってしまう

ノリは、ベタだけど、やはり王道ですね。

 

最後、水森を守ろうとする主人公は「男前」だねぇ、ということで、

全体的にエンターテインメント性があって最後まで一気に読めました。