「念の為」と文面に残し(だいじょうぶだとは思うが、万一の注意のため。)という意味合いで送ったメッセージを軽視する。
メールのやりとりが1日あたり5回あるとして、一月20日働くとして100回。年間250日働くとしたら、25000回。
とすれば、万が一間違えるかもしれないの「万が一」は、日常にある。
流れ作業のように、仕事をしていたり、家事をしていたり、子育てをしていたり、掃除をしていたり、遊んでいたり、人間関係を続けていたり、勉強をしていると、「万が一」が訪れても(何で自分に)と狼狽え身に覚えがないように思えるが、「万が一」は存在する。
「いってらっしゃい。気をつけて」
気(き)を付(つ)・ける の解説
1 注意を払う。「失礼のないように―・ける」
2 元気をつけさせる。
3 気づかせる。思い出させる。
「万が一」が「無い」と思ってはいないが、「有る」とも思っていない。
つまりは、
「万が一」は、遠くに有って見えないから「無い」と思っているだけで。
「万が一」は、遠くに、ずっとそこに有るけれど、時間が経って、何かの拍子でふいに“私”に近づいてきていても、「気をつけて」いないから、気付けない。避けきられない。受け止められない。