デザインは筋肉だ -17ページ目

デザインは筋肉だ

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「記憶にない」「見方によってはそうかもしれない」など、はっきりしない意見を言う政治家
十分な事実確認がされぬまま取り沙汰される事件や芸能ニュースの「情報」に時間を奪われる
地に足をつけて歩いている大人はどのくらいいるのか。どうでもいい瑣末な情報でぐらつく心
体の中心が揺れて足元がふらつき、頭でっかちになって行動しづらくなる。情報が人間を蝕む

震災のとき、そんなにスマホの普及もそこそこで、フリーwi-fiスポットも限られていたと思う

歩いて帰る家路をメモするために、一つ一つのエリアをスクショしその10枚をつなげていく
細かくスクロールしながら、地図を見ながら、冬の夜、新宿から3時間強かかって徒歩で帰る
情報は、命にかかわる。正しい情報は寿命を延ばし気持ちを高め、きっと「良い方向」へ導く
13年前に比べたら情報の量も質もまるで違う。外に出ずとも家にいれば幾多の情報に当たる

「ダサい大人がダサい行いをした」という情報を掴み拡散しても、それが何に成るというのか
自分の人生にとって何に成るのか。拡散しても暇つぶしにしかならず、時間が潰されるだけだ
震災後は1秒でも貴重だった。地図をメモする・早く帰るためにその1秒がとても貴重だった
良いか悪いかわからない情報に自分の時間が奪われる。真偽のわからない情報が、心を揺らす

大したエビデンスもなく誰もが情報を発信できる。ディープフェイクなんて言葉まで出てきた

時に情報は命に関わる。

「目立つ情報」で「必要な情報」を隠す。まだそんなことをしていたら「命」に関わると思う