…「母の日」を気にしてはいけない。 | デザインは筋肉だ

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「○○の日」と定められているのは、「○○」の部分が、大切だということ。忘れてはいけないということ。そのことを考えようということ。めでたい日だということ。覚えておいてほしいこと。その他いろいろ。


明日は、「母の日」。


「母の日」に何かをするのは、子どもや若い人のやること。

一日、ラクにしてていいよご飯も洗濯もやるから。
今日は、高級ホテルのレストランでランチ食べにいこう。
今日くらいは、好きなとこいって遊んできてよ!はいコレ、ギフト券どうぞ。


364日の労力をたった24時間で労おうなど、子どもや若い人のやること。







大人になったら、「母の日」などを気にしてはいけない。

毎日365日感謝する。毎日1時間でもお手伝いをする。

すると、365時間=約15日はラクになっているはず。

「○○の日」だから、○○をする。逆にいえば、「○○の日」がなければ、○○(何も)しないだろう。






30回目の母の日に、「はい、いつもありがとう」とカーネーションを贈って、心から感謝の気持ちを伝える。母も喜び、自分も満足する。それで充分でもあるだろう。

ただ、全力でムリをすれば何かできるような状態なら、炊事洗濯家事仕事・364日ぶんの労を想像できるのなら、ある程度自分に降り掛る「負担」は、それが1日~90日分なら、そのムリを実行して然るべき。100日も越えない、3分の1にも満たないのだから。

たった一日の「ありがとう」や「プレゼント」で済まされてもと思う人もいるだろう。
口には出さなくとも、端から見てもそれはないだろうと思う。








家族のために働いている、お母さん。   に、「母の日」、何ができるだろうか。




そう考えると、できることは、ない。約1年を約1日で補えるプレゼントや感謝など、ない。




本当に感謝している気持ちも、高価なプレゼントも母親にしてはいらないのだろう。




「ただ元気でいてくれればいい」。きっと、それだけのために毎日、毎日、がんばっている。






















やっぱり「ありがとう」しか、出てこない。






母が生きているうちは、とことん元気に生きる。

母親に対して「ただ元気でいてくれればいい」と、こちら側も母親同様、「母の日」から思うことにする。
そして、1年後の「母の日」に母親から「いつもありがとう」って言葉が聞けたら、親孝行だった証拠。母親も自分の仕事ぶりを客観的に見て、負担が減ったおかげで自分の時間ができたり、がんばってたんだと確認できる。

今度の「母の日」は、お母さんから「ありがとう」の言葉を引き出せるように、364日を心掛ける。








どんなに偉い人より、
母親に感謝されるようになってこそ、大人といえるのではないだろうか。