1976年出版、五木寛之の「戒厳令の夜」です。ハードカバーの単行本で、上下二巻で書かれています。
40年くらい前、父の書庫にあったのを見つけ、読みました。人並みに読書はしましたが、私の人生の中で最も感銘を受けた本です。世界を舞台にしたスケールの大きなストーリーです。
父から譲り受け大切にしていましたが、ある日知人に上下二巻貸しました。
その後知人とは連絡が取れなくなり、本は貸したままになりました。
仕方ないから自分で買おうとブックオフに行く度に探しましたが、見つけることはできませんでした。
そんなある日、メルカリで試しに検索したら出品されていました。しかも二巻で送料込み500円。
すぐに購入し、さっき届きました。
私の本棚の永久保存版です。



