秋になると思い出します、小学生の時のバス遠足。


山々の紅葉や渓流など、秋ならではの景色。


小学5年の遠足の数日前、学校で担任からバスの座席について説明がありました。


「行きは男子が左側、女子が右側です。帰りは入れ替えて、男子が右側、女子が左側にします。」


すかさず私が手を挙げました。


「先生、それだと行きも帰りも同じ方しか見れないので、行きも帰りも席は変えない方がいいと思います。」


その意見が通り、行きも帰りも同じ席になりました。


我ながら小学生の頃は賢かったと思います。

先日高等裁判所で同性婚を認めないことは憲法に反しないとの判決が出ました。


昔から政治と宗教については議論してはいけないと言われています。今は加えてLGBT(レズ・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)についてもタブーかも知れません。


更に昔は左利きや一人っ子でさえ良く無いものとして扱われていました。


昔は多数決こそ最善の策で、マイノリティ(少数派)は迫害された歴史があります。


私も他人と違うことを好んで行ってきたので、「変わってる」と言われたことは数知れずあります。


しかしこれだけは主張したいです。ヒトは野生の動物と同じように子孫を残して繁栄してきました。だから結婚して子供を作るのはヒトとして揺るぎない絶対的な行為だと思います。


同性婚が一般的になると益々人口減少に拍車がかかる危険があります。


大事なのは子供のうちに異性との恋愛や結婚についての憧れを強く持つような教育が必要だと思います。


ちなみに私は今でこそ離婚しましたが、娘を二人育て、二人とも社会人として真っ当に生きています。とりあえずヒトとしてやることはやれたかと思っています。


少し霞んで富士山が見えます。


久しぶりに館山城に来ました。と言っても2週間ぶりかな。今は年金暮らしだから時間もゆっくり進むので、2週間は随分昔に思えます。


小春日和です。気温は20℃くらいかな。陽だまりはポカポカ暖かいです。


館山に初めて来たのは20年くらい前の1月下旬、館山若潮マラソン、42.195キロを約4時間で完走し、菜の花が咲いているのに驚いた記憶があります。


10年くらい前、初めて観光で館山を訪れ、館山城から富士山を見ました。その時に真剣に「ああ、ここに住みたい」と思いました。


そして今、夢が実現し、館山に住んでいます。


改めて思います。ああ、館山に来て良かった。