八遺臣の墓館山の城山公園の奥に「八遺臣の墓」があります。最後の城主、里見忠義が家康の命令で鳥取県に流され、病死したお骨を忠義の遺臣8人で持ち帰り供養したとのこと。その後館山城は取り壊され、里見氏は没落しました。その八遺臣は南総里見八犬伝のモデルになったと言われています。八遺臣はそれぞれ石仏として祀られていますが、これは薬師丸ひろ子と真田広之主演の「新里見八犬伝」の最後のシーン、真田広之が亡くなった七人の石仏に水をかけて供養する場面のモデルに思えます。