子供の頃から物作りが好きでした。

高校生の時は大学の建築科に進みたかったけど、事情があって電気工学を選びました。

それでも建築は諦めきれず、若い頃注文住宅を購入した時に建築現場に足繁く通い、一連の手順などを見ていました。

今、仕事もリタイヤして時間だけはたっぷりあるので、当初土地を買って基礎工事から仕上げまで水回りと電気工事以外は自分でやりたい夢を持っていました。

その後、自己流で基礎工事をすると、その後の水回りの工事業者が嫌がる危険があるので、基礎工事と水回りと電気工事は業者に頼もうと決めました。


しかし、今日不動産から言われたのが一部だけ請け負う業者はなかなかいないとのこと。余程知り合いの工務店や大工じゃなければ無理だろうとのことです。


なるほど一理あるかと思います。或いは不動産が利益のためにそのようなことを言うのかも知れません。でも自分で柱立てて、屋根張って、アルミサッシ入れて、壁張って、壁と屋根の塗装をして、断熱材入れて、石膏ボード張って、床張って、天井張って・・・

気の遠くなる膨大な作業。それより木材やアルミサッシ、断熱材、床材などの発注と保管が大変。


間取りなどにこだわりがあるから、中古物件では満足できないのです。中古物件をリフォームするだけではダメなので、ほぼ解体して作り直すとすれば新築の方が安上がりなのです。


まだ決定ではありませんが、多分新築になりそうです。手作りの家を作る夢は断念かも。