我が家の長男坊ラテ | ばぶでびびで

ばぶでびびで

小学生と幼稚園児の娘たちの成長日記。
ごくふつーの毎日をゆるーい感じで綴ってみます。

一年前に我が家の一員となったラテ君のお話



2023年2月16日生まれ




2月に一歳の誕生日を迎えて、いつもより

ちょっとだけ美味しいものをあげたいって

長女がゆで卵を作り、

白身を一欠片あげたら


秒で食べたっ!


いつもなら、好きな野菜は、ほお袋に入れて

巣箱にかくしてから食べるというのに。



生まれて初めてのゆで卵は

尋常じゃないくらい美味しかったのだろう。




こちらはその数日後のラテ







我が家に来た時と比べると

ずいぶん大きくなりました。


👇一年前

身体の大きさが全然違う

腹回りもスマートで顔と身体のバランスが

最高にかわゆいですなー。



そんなラテさんは

毎日癒しを与えてくれていたけれど


一カ月と少し前、寒暖差が激しかった頃に

冬眠してしまい…


擬似冬眠ですぐ戻ってきて欲しい、と

温めながら長女はラテと一緒に一晩過ごした



けど、もう本当はわかっていたみたいだよ。

次の日の長女の目が腫れていたのを

思い出してまた泣けてくる。


野生のネズミと違い、ペットとして

作られたハムスターは

冬眠するとほぼ戻ってこれない、と

長女が教えてくれたんだっけ。



もっともっと長生きしてくれるものと

思い込んでいたから…


受け入れるまで少し時間が

かかってしまいました。




長女が愛読していた飼育本の最後の説明は

【お別れがやってきたら】について


『おうちの方へ』

お子様がペットロスになったら

一緒に悲しみ、思い出をふりかえって

立ち直れるようにしてあげてください。


との記事があり…



そのおうちの方も、娘と同じくらい

ペットロスから立ち直れる気が

しなかったらどうしたらいいのかね。



次の日



長女と一緒に、玄関先の
小さなガーデニングスペースに穴を堀り、


娘たちに埋葬してもらいました。


こんな暗い中に一人ぼっちでごめんよ。


食事制限なんてしないでもう存分に

好きなの食べていいよ。って


ドライフルーツと一緒に埋めた。


そして、その近くにポリアンサという

お花を植えて、お別れ式のおしまい。



ポリアンサの花言葉は

無言の愛



長女が選んでくれました。




ラテさん

長女に懐いてくれてありがとう。

そして我が家にきてくれてありがとう。