病気はなりたくてなるわけじゃない。
だから、具合が悪くなったり、どうにも調子が上がらなければ無理しなくていい、と思う。
そういうのは、お互い様。助け、助けられつつ、手を借り手を貸し、
損得・勝ち負けではない世界じゃないかと思う。
しかし、腑に落ちない事案。
「鬱」。
医療関係のお仕事に従事している友人は、
「鬱」を患っている人は、とても繊細で、色んな事に気を使いすぎている、とよく話す。
心が苦しい人、傷つきやすい人,敏感すぎる人、
多分、とても生き苦しいだろうな、と思う。
しかしだね、、、会社に、「鬱」だと言って、仕事を半年くらい休み、復帰した方がいるのだけれどね、どうにもさ・・・
ついでにもう一人、薬を飲み続けて仕事をしている方もいる。
その人達を見ると、疑いたくなる。
1人は仕事をするわけでもなく、ネットをスイスイ毎日泳いでいる。
もう一人は、近所の喫茶店にきているかのごとく、
コーヒー何杯も飲んで、違う部門の方とぺちゃくちゃぺちゃくしゃおしゃべりタイム。
仕事はしないくせに、自分は「弱者」だという方達。
そこに、私はなんというか怒りがフツフツだ。
結局、その方達のせいで負担を背負い、対お客様に迷惑かけず、
物事を進めなければいけない方達は、しんどい日々を送っている。
私は弱者だ!と声高々に好き放題しっぱなし。
仕事をふっても、責任を被りたくないからと、
違う部門に投げ、最終的に放った言葉は、
「私は営業ですから・・・」とな。
いやいや、この業種に営業という部門はございませんよ、と。
「鬱」を盾に、病気だ病気だと1日中好き勝手している2人はどうみても、
「鬱」なのか疑いたくなる。
なんかさ、年齢重ねたら、体のどこかしらに支障は出るし、
薬だって色々飲む種類は増える。
それでも、普通に働いている会社の方達を見る度、
何とも言えない気持ちになる。
正しい、正しくないではないけれど、効力的のものなんかないのかな?と
その2人を見ていると、キュウッと心が重くなるんだなぁ。