AIJ問題の余波:こまめ不動産投資
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AIJ投資顧問による年金消失問題を受けて不動産私募ファンド
も運用状況を指数で夏から公表することになるようです。
金融庁が調査した投資顧問会社229社の半数が時価の
分からない不動産や未公開株に投資していることが
分かりAIJ問題の懸念払拭に業界で自主ルールを決め
運用状況を公表するガイドラインを3月に策定したそうです。
もしこの試みで不動産の投資への資金流入が歓迎される
動きに繋がれば、今年のリート上場予定に続き
不動産投資市場への見かたが変わってくると思われます。
不動産は値動きが分かりにくく、様々なリスクが絡み
分かっている人でないと手を出しにくいものでしたが
欧米のように指数化が進めば広く投資マネーを
呼び込むことができるかもしれません。
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ファンド物件売却情報:こまめ不動産投資
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弊社は金融二種免許を持っているため、信託受益権など
ファンド物件を取り扱うことが多いのですが
ファンド物件はそもそもの出口金額がかなり高めに
組まれているためあまり現実的な数字でないことが多いです。
例えば平成初期の築年数で東京23区内ではあるものの少々
郊外型の物件で表面利回り7%台など・・・
特に現在売りに出てくるものはファンドミニバブル時代の
高値で買っているものだったりするのでそのようなかい離が
出てきてしまうのです。
ファンドが早く売りたい場合はいわゆるバルクセール(纏め売り)
でディスカウントして一括売却してしまうケースもありますが
じっくり売る場合はかなり時間をかけていきます。
先日入ってきた情報は最初に情報を目にしてから2年以上
経っていますがこの2年間で15%以上金額が下がりました。
2年間得た賃料や先に売れた物件の利益など総合的に勘案して
金額が下がってきていると思われますが、このような
情報もしっかり見ておくとチャンスがあるかもしれません。
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今年度の金融機関:こまめ不動産投資
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先日、金融機関(メガ)の融資担当者と話をしてきました。
今年度の方針として不動産融資により積極的にいくよう
厳命が下っているようです。
金融機関担当者の思惑としてはノルマを達成するには
大きな金額を融資しなければならない、
つまり1億融資するのも10億融資するのも作業的には
金額差まで変わらないのでまずは大きなものに目を
向けていくことになりそうです。
今年度は久々のリート上場も予定されていますし
それなりに大きなものが動きそうなので、
市場に活況さが出てくれば個人向けの門戸も
広がってくるかもしれません。
昨年は上がりかけていたところに東日本大震災が
ありましたので今年度は持ち直しを業界全体で
盛り上げていかなくてはなりませんね!
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