では、造作編です♪
まずはピラー埋め込み加工です♪
当ブログでも何度か、ツイーター埋め込み取付の利点について書いてますが、やっぱ音響的には有利ですね〜♪
オーディオって基本左右のスピーカーから発するステレオ再生です。
例えばリアルですと、ボーカルが歌ってる場合の音源は、そのアーティストですよね。
でも、これがオーディオで再生される場合は、左右のスピーカーから発せられます。
音のバーチャル装置ですね^^
で、このバーチャルを完結させるには、リスナーに対し、左右のスピーカーが同条件である事が必須となります。
でも、カーオーディオって絶対無理ですよね^^;
って事で、タイムアライメントなどの機能を使って出来る限り補正をかけるんですが、電気的な補正にも限界があります。
同じく物理的な方向からバーチャルを完結させるために必要な事が出てきます。
その一つがスピーカーの配置と角度。
勿論左右同条件にはできませんので、電気的補正ではどうにもならない部分を重点的に扱います。
ウーファーは自由に動かす事が困難ですので、比較的自由度が高いツイーターを理想的な位置と場所、角度に配することは、非常に有効な手段なんです♪
今回ツイーターを配するのは、ドア側のミラー裏のカバーです。
ピラーでも良いのですが、こちらの方が多少コストが安いです♪
ピラーのようにガッツリ作り込むことはあまりせず、純正のデザインなりに形成します。
スペースが小さいですし、ここをガッツリ作りこんじゃうと、デザイン的に結構暑苦しくなるので、控えめで作ってます♪
さらっとしたデザインでも、結構広範囲で形成するんです。
じゃないと、泥団子をボテってくっつけた感じになっちゃうので、なんかカッコ悪くなっちゃいます^^;
レザー貼った事がある方ならわかると思いますが、結構難関が、、、、、
どうどう?
上手に貼れたでしょ〜♪
ってわかんないですよね^^;;;
実はめちゃめちゃ難しいポイントがありまして、カバー輪郭のフランジというかカクッてなってる部分。
ボンドの接着力に任せて貼るのは楽ですが、それですと後々必ず剥がれてきちゃいます。
これを剥がれないように貼るのって結構大変なんです♪
フランジ部をボンド任せに張っちゃうと、ここにもしわ寄せがきます。
ここにしわ寄せがくるってことは、エッジ部にもシワがよりやすく、車両装着時に車両との隙間ができちゃったり、綺麗にラインが出なかったりしちゃいます。
写真では見にくいですが、微妙な純正のラインも殺していませんので、かなり自然な感じです♪
と、今回は造作中心に記事を書いてますが、各スピーカーとリスナーの相関関係、スピーカーの特性を加味し、綿密な計算は電卓任せの熟考された、理想的な位置と角度でインストールしてます♪
続きまして、アウターバッフル♪