皆様お久しぶりです。
東日本大震災から2ヶ月強、皆様いかがお過ごしでしょうか?
去る5月28日(土)に第12回関西購買ネットワーク会本会が開催されましたので
その模様を報告いたします。
参加いただけた方は思い出しながら、残念ながら参加出来なかった方は
次回に思いを馳せながらお読みいただければと思います。
そしてこの記事を読んで、行ってみようかなと感じていただけた方!
ご参加をお待ちしております。
それでは参りましょう!
1.第一部:自己紹介&前回の振り返り
自己紹介も手短に、前回のアンケート結果を振り返ります。
「関西購買ネットワーク会は皆様のお声で運営されております」
とお伝えしつつも、毎度駆け足での報告となってしまっているので
貴重なご意見を簡単ではございますが記載させていただきます。
【改善点】
・グループディスカッションの時間が短かった。
・ケースは事前配付が望ましい(資料を理解するのに時間がかかった)
・グループディスカッションの運用方法
(進行役が明確になっていない参加者の発言が少ない。なんとなく
発言しにくい雰囲気はある)
・長期的な活動の予定が見えなかった。
→ディスカッションはワイガヤにて展開される関西会ですので、
短かったと感じられる方がいらっしゃる反面、参加者の発言が少なくなってしまっているとの
ご指摘される方ありとなりました。
皆さんが発言出来る雰囲気作りと、事前配布可能なテーマの連絡など
改善を進めていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
ちなみに関西購買ネットワーク会の次回開催予定は
6月25日:第3回オフ会(個別テーマを深く掘り下げる会)
7月23日:第13回本会(広いテーマに切り込む会)
となっております。
【ディスカッションで取り上げて欲しいテーマ:更に抜粋】
・サプライヤ様のモチベーションをあげ方、その技術・仕組み
・失敗談
・購買マンの武装ツールは何が必要(有用)か
・購買戦略をどうつくるか
・中国ってどうよ!
・日本バイヤーの意義と生み出せる価値について
・調達リスクマネジメントについて
・中国の次は??
・サプライヤー評価の運用
・購買担当者の人材育成
・こんなバイヤーはいらない!
・海外調達の進め方
→前回までのアンケート集計結果及び、開催時の調達環境により
テーマを決定していきたいと思います。
【関西購買ネットワーク会で、実施して欲しい取り組み】
・関西で調達する部材の特徴の分析,本当に関西は何に強いのか
・定例会の毎回の結果をHPに掲載するとかして末永く参照しながら
活用できるようにみんなの共有財産として残す仕組みを設けるべきでは?
・3回に1回くらい、講習会の開催を希望
・材料高騰・安定供給・海外調達のリスクヘッジの工夫
・同じテーマを年代別でディスカッション
・ケーススタディ
・ゴルフコンペ
・合宿
→取り急ぎ出来ることより実施いたします。
今回より、ディスカッション発表資料を皆様の共有財産として公開いたします。
2.第2部:ディスカッションテーマ1
「~東日本大震災に見る今関西がやるべきこと~」
と題して今後の調達方針としてどの様に進めるのか
対極的な2方針についてディスカッションしました。
【複数(分散)購買VS集中(集約)購買】
①震災リスク低減として集中購買をするべきかどうか?
②コスト低減策として集中購買をするべきかどうか?
③これからの調達方針をどうするのか?
3.第3部:ディスカッションテーマ2
「今後押し寄せるであろう生産枠の取りあいに対してどういった
アクションをとっておくか」
①取りあいになると予想される部品
②表面化しそうな時期
③アクションプラン
4.第4部:お知らせ
今後の予定
6月25日:第3回オフ会(スピーカー随時募集中)
7月23日:第13回本会
そして懇親会へ、より深いイイ話が繰り広げられたとか・・・
【今回の発表資料は ココ!からダウンロード⇒クリック 】
容量軽減の為圧縮しておりますのでパスワードは「kansai12」です。
※pptxとなっているデータはoffice2007以降での作成データとなっております。
それ以前のVerの方は以下のサイトをご参照ください。
http://webforthenext.wordpress.com/2008/05/21/_docx_pptx_ms_office/
以上長文失礼いたしました。
中村 敬介