雲上1万キロの旅 | 独り言ち

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私が書きたい時に書きたい事を書きたいだけ書いて書いて書き捲るプログ

本日1月16日月曜日、只今4:18AMです。
こんな時間に起きてしまったので、Microsoft Wordで記事を書いてブログに後でコピペしちゃいます。
もう到着してから早4日目になるのですが、満足にネットができなかったので、フィードバックして到着から今日に至るまでの近況をレポ形式で説明しまする。

いつものように回りくどい文章より『百聞は一見に如かず』


◆1月13日金曜日

1.13.2006


コイツが私のお荷物です。↑
あれだけブツクサ言っていた割りには難無くスムーズに空港まで辿り着くことができました。
以前、スノボウェアを買いに行った時にバーゲン(約1,980円)で仕入れたものなんだけど、すごく安定してるし、かなりの大容量だけどヒモがついてるので引っ張るだけで楽チン。
まだスーツケースを持っていない人はお試しあれ。

◇日本時間16:45PM;関空離陸

飛行機はあいにく真ん中グループの座席で通路に出るのも通路側に座ってる人に一々ことわらないといけないのが面倒だった。
どうしても夜空の景色が見たくて席を立った。
月に照らされた雲。
女神の絨毯のように眼下に広がっている。
見えるのは夜と月と星と雲だけ。
こんな景色を見ていると、今まで自分が悩んでたことなんてどっかへ吹き飛んでしまう。

乱気流に入ったので座席に戻ってシートベルトを着用するようにアナウンスが流れる。

サンフランシスコまでおよそ9時間の飛行時間。
到着間近になって窓から朝の空を見た時に、何とも言えず熱いものが込み上げてきた。
隣近所にバレないようにそっと涙を拭った。

MEMO;ユナイテッド航空の国際線、日本⇔米国間の添乗員には日系アメリカ人が多い。機内で日系男性クルーが日系女性クルーに英語で「君は日本語がとても上手いね。」って言ったら、その女性クルーが「私の毋は私に、『あなたは日本人なんだから日本語を覚えなさい。』って言ったのよ。」って答えていた。
私が笑顔で聞いていると女性クルーは私にニッコリ微笑んだ。
知的でとてもクールな笑顔だった。
・ 飛行機の外の気温;およそ摂氏-54°、華氏-64°
・ 飛行高度;平均約11,000m
・ 飛高速度;平均約1,100km/h

◆1月13日現地時間9:00AM;サンフランシスコ空港到着

現地の気温は摂氏およそ9°、ファーコートを脱いでロンTだけで平気。
入国審査で指紋を照合する時に、審査官の言葉が速くて間違って左手の人差し指を出したら手を叩かれた。
もう多分まともに説明するのが面倒なんだろう。
何度か叩かれたけど、ここは我慢我慢。(-_-#)

国内線ゲートへ移動して11:32AMまで搭乗待ち。
その間にまたもや『己』ショット。(苦爆)

1.13.2006.2
スッピンで申し訳ない…汗)


けっこう時間があったんだけど、特にお腹も空いてなかったのでずっとなにげに人間ウォッチングしてた。
洋服文化の歴史が長いせいか、やはりオシャレ度が違います。
ナイロン素材のピンクのトレンチコートやら、ヘソ出しルック、着ている物は派手なのに、きちんと色のバランスが整っていて堂々とさり気ない気こなしがd(-_☆)GOOD!!
さらに子供が超カワイイ!!
服は柔らか素材で色もソフトに水色やピンク、イエローなど、黒や茶色の服を着ている幼児は全くと言っていいほどいなかった。
目はクリクリしててよたよた歩く姿に終始顔が緩みっぱなしでした。

◇12:07PM;サンフランシスコ→L.A

運良く窓際の座席をGET!!
飛行中はずっと窓の外を眺めていました。
これは離陸直後の外観↓
1.13.2006.2
時速300km/h以上の加速で離陸、斜45°キター(・∀・)ーー!!



1.13.2006.3
雲と雲の層



そして、アメリカ上空の機内で必ず頼むのが↓「クランベリージュース」。
1.13.2006.4
なかなか乙です。




◇13:09PM;ロスアンジェルス空港到着

総飛行距離約1万キロの移動を終えて、自分の荷物待ちをしていると留学先の語学学校から向かえが来た。
彼は韓国人で名前はジェイと言う。(本名かどうかはまだ知らない)
一緒に荷物待ちをしているあいだ話をしていたけど、彼の英語はとても分かりやすく、しかもすごくフレンドリーで好感が持てた。
彼はしきりに「なにかあったらすぐ俺に言ってくれれば力になる。」と繰り返していた。
ジェイはアメリカの礼儀作法にならってずっとレディファーストで、荷物は運んでくれるわ、ドアは開けてくれるわ、私はハンドバックだけ持ってちょこちょこ後を付いて行くだけでよかった。
車に乗り込む際に間違って左から乗ろうとして、ジェイに指摘された。
ジェイ曰く、韓国は左ハンドルなのだそうだ。
だからイギリスや日本で車に乗る際は、ジェイもよく勘違いをするのだと教えてくれた。
車中ではジェイといろんな話をした。
西洋の礼儀作法で、初対面の人間に「政治」と「年齢」と「宗教」の話をするのはタブーだと聞いてはいたけど、ジェイが韓国の雇用情勢について話しかけてきたので私も同じ世代だから気持ちは十分に分かると応じると、ごく丁寧に「初対面で不作法なのを許してほしいんですけど、何歳か聞いてもいいですか?」と尋ねてきたので、素直に「問題ないですよ、私は33歳です。」と答えると、さらに親近感を持って打ち解けてくれた。
率直な会話で親しくできるのも場合により東洋の良き文化なのかも知れない。

MEMO;路上で花束を掲げて中央分離帯で立っている人は、車が信号待ちの間に花を売る人達。