10代の頃に、
新宿アルタ横の通りを抜けて駅に
向かう途中、
ティッシュを配ってる人がいて
わたしはチラシであれ、うちわであれ
ティッシュでも、向こうの都合で
物を渡されるのが嫌で、
あらかじめ、大きくよけて
目を合わせずに
そこを通り過ぎようと歩いていたら
生まれて初めて
その人が後を追ってきて
どうしてもその手にある
ティッシュを渡そうと
(なんなら押し付けようと)してきた。
その間、
女性が通り過ぎざま、彼から
ティッシュを受け取ったのにも関わらず
それでもロックオンとばかりついてきて
とっても怖かった。不快だった。
そのまま進んでいたら
赤信号で止まるしかできず、
追いついたその人が言ったのが
「俺のことバカにしてるんだろ!」
という台詞だった。
わたしはそんなことを
考えてもみなかったので
日本語の意味が理解できず、
「はぁ??」と思った気がする。
そんなことを
言ってくることのほうが
正直バカにされるだろう、と思った
気がする。
青信号になった瞬間
走って、新宿駅に駆け込んだ
ように記憶している。
あとから、
心理のことを少しかじった時に
あの言葉の意味が分かった気がした。
彼自身が、自分の仕事を
バカにしていたんだろうな。
事実は
[ティッシュを受け取らない]
だけだったのに、
=[自分をバカにしている]と
決めつけたのだ。
そして、10代の学生を
信号まで追いかけて詰め寄って、
それでも受け取られない結果によって
ますます[自分をバカにした]のだ。
わたしからすれば
こちらが怖い思いをしているのに
向こうが加害者として
扱ってきたことの意味が分からず
アレは何だったのか??と
周囲にそれとなく
そういった話を聞いてみると、
ときおり
「早くバイトが終わるように
いらないけど
もらってあげるようにしてる」
という声も聞くことがあって
わたしはビックリした。!!
募金とか寄付とか
勧誘に子どもを帯同させる
例のやつじゃん。(わたしは性格悪い)
だって、
そのバイトを選んだのは本人で、
他にも選択はあるはずだ。
その、ティッシュを配る目的は
[早く減らすこと]じゃなく
[その広告主の認知を向上する]
ためのはずだ。
わたしは、自分が嫌だ。と
感じる手法で渡されたものを
無料であっても欲しくないし
使わないし
まして買いたいとは
まったく思わない。
でも、こういう考え方が
人から「変わってる」と言われる
要因のひとつなのかもしれない。
この話には
ちょっとした後日談がある。
それからしばらく経って、
今度は、渋谷の駅前交差点を
ごった返す人混みにうんざりしながら
歩いていたとき、
ティッシュを配る人がいた。
当時はやっていた、
派手な見た目の男性で
人が多くて避けることができず、
あ〜、イヤだな。。。と思っていたら
彼は、果たして
わたしと、わたしの友人分の
2つを同時に指にはさんで
例えるなら、逆ピースのように
手首のひねりを利かせて
元気いっぱいに差し出してきた
その手法があんまり鮮やかだったので
わたしはちょっと感激してしまった。笑
驚いて、おそらくは
思わず受け取ってしまった気がする。
彼の仕事に
自分の存在がちゃんとあったように思う。
彼なりに、
どうしたら楽しんで受け取ってもらえるか
創意工夫をしていたんだと思う。
わたしが過去に
感激してしまった人は、
ドバイ空港のカフェ店員の女性と、
地方で出会ったタクシー運転手で、
↑この人はまたどこかで書きたい
どちらも創意工夫が凄まじかった。
同時に、
わたしもそんな、自分が存在する
感激までいざなってしまう
仕事がしたいなと思う。
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