ジャケットがない盤、あるいはジャケットに難アリ物にカラーのジャケット・コピーを付け、お手頃価格物件も入れてみました。最初の11枚はマカロニ・ウェスタン、アクション系でしたが第2弾は“しっとり”ドラマ系を多くしました。
出品のアドレス
◆イタリア映画国内シングル盤サン・トラ◆鉄道員(別ジャケットイタリア映画国内シングル盤サン・トラ◆赤い砂漠
HIT- 288 (SEVEN SEAS – キング)“鉄道員(IL FERROVIERE)/ヘッドライト(DES GENS SANS IMPORTANCE)” フランコ・フェラーラ楽団 (FRANCO FERRARA)/オリンピア・トリオ (THE OLYMPIA TRIO ) 発売時定価 370円(1967年発売)の国内正規品です。ジャケット・カードがありません。付属品は、写真に写っているスリーブ(袋)、盤のみとなります。おまけにジャケットのカラー・コピーをお付けします。
1956年イタリア映画。58年10月日本公開。音楽はカルロ・ルスティケリ。キング・レコードがどれだけ出したかという曲。この盤は定価が330円時代の物は腐るほどあるのですが、ジャケットがないのを幸い定価370円時代の珍しいジャケットのコピーをお付けすることにしました。
◆イタリア映画国内シングル盤S.チプリアーニ◆ヴェニスの愛
HIT-1844 (SEVEN SEAS – キング) “ヴェニスの愛(ANONIMO VENEZIANO)/時に流れて(TEMPO AL TEMPO)”ステステルヴィオ・チプリアーニ楽団 (STELVIO CIPRIANI)、発売時定価 400円(1971年2月1日発売)の国内正規品です。
197年0イタリア映画。71年8月日本公開。俳優でもあるエンリコ・マリア・サレルーノの監督、ブラジル生まれのフロリンダ・ボルガンとアメリカの男優トニー・ムサンテ主演、余命幾ばくもないオーボエ奏者の元夫が、元妻を呼び出しベニスで再会し、愛を確かめ合うとう話。チプリアーニの出世作ともなりました。主役はヴェニスの町だったかもしれません。
◆アメリカ映画国内シングル盤エンニオ・モリコーネ◆ポバティ
7PP- 154 (PHILIPS – 日本フォノグラム) “ポバティ(POVERTY)/デボラのテーマ(DEBORAH'S THEME)” オリジナル・サウンドトラック (ORIGINAL SOUNDTRACK)/ 発売時定価 700円(1984年9月21日発売)の国内正規品です。付属品は、写真に写っているジャケット・カード、スリーブ(袋)、盤のみとなります。レンタル落ち商品です。ジャケットにシールが貼ってあります。おまけにジャケットのカラー・コピーをお付けします。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」(ONCE UPON A TIME IN AMERICA)1984年アメリカ映画。84年10月日本公開。ロバート・デ・ニーロ主演のギャング映画、言い方を変えれば、イタリア系アメリカ移民の大河ドラマでもあります。音楽はエンニオ・モリコーネ。ずいぶん丁寧なスコア作りをした作品です。が、日本で売れたのは“アマポーラ(AMAPOLA) 7PP- 147”の方でした。
◆フランス映画国内シングル盤ニニ・ロッソ◆禁じられた世界
JET-1351(GLOBE – 日本ビクター)“禁じられた世界(CANZONE PROBITA)/今宵にすべてを(STASERA O MAI)”ニニ・ロッソ(NINI ROSSO)、発売時定価330円(1964年3月発売)の国内正規品です。付属品は、写真に写っているジャケット・カード、スリーブ(袋)、盤のみとなります。ジャケットとスリーブに管理番号シールが貼ってあります。放送局の放出品です。おまけにジャケットのカラー・コピーをお付けします。
1963年フランス・イタリア映画。64年6月日本公開。イタリアお得意の“覗き見趣味”の風俗ドキュメント映画をフランスが頂いちゃいました。音楽は当時流行った曲を挿入していったのではないかと思います。このニニ・ロッソの曲も使われたのでしょう。
◆フランス映画国内シングル盤E.モリコーネ◆哀しみの伯爵夫人
DP-1993(POLYDOR –ポリドール)“哀しみの伯爵夫人 メイン・テーマ(ACCADDE A VENEZIA)/密談(LE CHIACCHIERE CONFIDENNZIALI)”ブルーノ・ニコライ楽団(BRUNO NICOLAI)、発売時定価500円(1975年12月発売)の国内正規品です。付属品は、写真に写っているジャケット・カード、スリーブ、盤のみとなります。ジャケットにシールの貼り痕があります。おまけにジャケットのカラー・コピーをお付けします。
1974年フランス・イタリア映画。76年3月日本公開。カトリーヌ・ドヌーブ主演、エンニオ・モリコーネ音楽。夫婦関係が破綻している伯爵夫人の兄、妹に対する異常な愛、伯爵が殺されスキャンダルは広がっていく、実際に起きた事件を元にした文芸作品。ドヌーブの救われぬ美しさが際立っている映画です。
◆フランス映画国内シングル盤C.A.ロッシ◆愛のためいき
HIT-1370(SEVEN SEAS – キング)“愛のためいき(CHITARRA D'ALCATRAZ)/ドラムス・ハリー・ガリー(DRUM'S HULLY GULLY)” オリジナル・サウンドトラック (ORIGINAL SOUNDTRACK)/ムジカ・リトミカ(MUSICA RITMICA)、発売時定価370円(1966年9月1日発売)の国内正規品です。付属品は、写真に写っているジャケット・カード、スリーブ(袋)、盤のみとなります。
1966年フランス映画「愛のためいき(LA VIE CONJUGALE)」。68年6月日本公開。音楽はピエール・ルイギ、職業を持つ妻の夫婦に亀裂が入ることを、男性と女性の立場から二つの物語として描いた作品。レコードもこの盤の他にバークレイ原盤でHIT-1371“フランソワーズのテーマ(RHAPSODIE PAUR FRANCOIS)/ジャン・マルクのテーマ(RHAPSODIE PRUR JEAN MARC)”が出ています。
◆イタリア映画国内シングル盤M.デ・シーカ◆悲しみの青春
SS-2115 (RCA –日本ビクター) “悲しみの青春(IL GIARDINO DE FINZI CONTINI)/愛のテーマ「悲しみの青春」(GIORGIO E MICOL (TEMA D'AMORE))” カルロ・サビーナ楽団 (CARLO SAVINA) 発売時定価 400円(1971年10月発売)の国内正規品です。付属品は、写真に写っているジャケット・カード、スリーブ(袋)、盤のみとなります。ジャケットの定価表示にシールの剥がし跡があります。
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1971年イタリア・日本映画。1971年10月日本公開。幼なじみであったイタリア青年とユダヤ人の富豪の娘が、その青春時代を第二次世界大戦により引き裂かれていく話。音楽はヴィットリオ・デ・シーカの長男マヌエル・デ・シーカ(MANUEL DE SICA)がつけました。