作品No.68
「 天界のペルマ 」
前作から5日後に公開
これも作詞待ちだった作品で
完成まで一年位かかっています
寝付けが悪い時にヒーリングソングを
かけながら寝ることがあるんですが
聴いてるうち、こういうの作りたいなと思ったのが
きっかけでした
人の曲を聴いて曲作りのヒントが生まれる事は
多々あります
プロアマ問わず曲をじっくり聴くのは
音楽が好き以外にこういったヒントが生まれる
キッカケになるからというのもあります
ちなみに自身がX（旧Twitter）でいいねを
付けた曲はフルで聴いています
普段からXのいいねとかリツイートとか
反応が少ないので、何らかの反応をくれた方は
その方のプロフやら覗きに行って
どんな作品作ってるんだろうと
創作曲だけでなく歌ってみたも含めて
曲があれば聴きに行ったりしてます
（多くなりすぎるとやらなくなる思いますが…）
最後まで聴く理由として
曲によっては急に展開が変わったり
尻上がりに盛り上がる曲が多いからで
Queenのボヘミアンラプソディのように
最後は全然違う曲になるようなものも
たまに見つけます
聴く人によってはワンコーラスを
聴いただけで終わる方も多いので
後の展開を気づかれないまま流される方は
多いことでしょう
作り手としては悲しい話ですが…
この辺りを知られる事なく埋もれてしまう曲も
多いと思います
（自身のYouTubeの再生時間を調べてみると
1番を聴いて終わる方がほとんどだったりします）
脱線しましたが
完成した曲はヒーリングソングからは
遠いものとなりましたが
一風変わったものになったかと思います
万人受けはしなさそうなクセのある歌ですが
面白いものができたかなと
作曲やアレンジに関しては一年前くらいなので
よく覚えてません😓
作詞に関しては冒頭の「異界のペルマ」の
部分が出てこず、かなり悩む事に
曲の雰囲気から創作の物語にしようという
アイデアはありましたが
以降の展開が決まらず一年近く放置…
これはいかんと重い腰を上げ再度向き合うことに
語感から〇〇〇の〇〇〇という
〇部分のワードを探すことに
前半部分はいくつか候補がありましたが
後半の方がどれもピンとこず
ないなら作ってしまえと
架空の名前を放り込みました
最終的にはペルマになりましたが
ヴェルマー、セレナやら語感の近い名前の候補が
色々上がってました
あらゆる組み合わせから、異界の〇〇〇で進め
異界というワードから異なる世界に飛び込む物語を
考える事に
天界人が地上に迷い込み
地上の国に紛れ込むが
そこでは天界人は神扱いされ
万病を治したり、天罰を下したり
かなり誇張された存在に
それを正そうとするが信じてもらえず
結局は神扱いされたまま諦めて帰り
二度と関わりを持たない
という話に
神というワードが出ますが
名だたる神の名を使ってしまうと
色々と反応がありそうなため
ペルマという架空の名前に設定
※多分この名の神様はいないと思います
普段は詞の説明はしませんが
解釈の違いでは神の存在を否定する歌と
認識されかねないので説明を入れておきます
タイトルは初めは歌詞にある
「異界のペルマ」でしたが
主役の種族がわかりやすいように
天界に変更しました
以下、歌詞です
●天界のペルマ
作詞 作曲 編曲 歌 イラスト:Qさん
異界のペルマ 異界のペルマ
空の世界で開いた窓で
異界のペルマ 異界のペルマ
下界の国へ迷い込む
Warning ×4
閉まるwindow
Turning ×4
帰れない
あきらめた先に見えた街灯
人間の波に紛れる
偽りの教え 崇（あが）む信仰
空人（そらびと）の力 超えた想像
神格化された心苦しさに
Feeling blue（Blueな気分）
間違い諭す真実も
さげすまされ弾かれ
異端の町に連れてかれた
Image and the dream
Warning ×4
開くWindow
Turning ×4
帰りたい
虚言と言われて笑われた
扱いはまるでコメディアン
癒しの魔法も天罰も
恵みの雨さえ全部フィクション（虚構）
人間の中で創り出されてく
Feeling blue
誤解のままに逃げてきた
閉じた窓の封印
繋がりを断ち 放置された
Image and the dream
今作のMV用に描いたイラストです
公開日 2023年9月8日
音楽制作、イラスト、動画制作
全ての工程をiPhoneで行なっています
使用したアプリ
音楽制作 GarageBand
イラスト artstudio
動画 iMovie
字幕 filmstory
Twitterやってます
https://twitter.com/@yororelihi