コンタ宅で作業するにしても、作業内容を考えれば自分のマウスじゃなきゃちょっと(いや相当)大変になるな、と思い、マウスだけはしっかりバックパックに入れて、僕は旅立った。
じゃあな、ダッフィー。

外でご飯を食べて、コンタ宅へは7時頃に着いた。
大まかな話を改めて聞くと、依頼主の大元は他にも何人かの制作者に頼んでて、幾つかのバージョンの中から良いものを採用したいって話らしい。送られて来た音源のアレンジされた長さを参考にしつつ、コンタにも3バージョンぐらい作って欲しいとの事。
因みに、これって本来ならもう少しこの手の作業を普段からナリワイとする人に依頼する仕事だとは思うんだけど、コンタへの直接の依頼主Tさんがどうしてもその手の人を見付けられなかったらしい。
それで、最後の頼みの綱としてコンタへ話を持ちかけた、という流れみたい。しかもこんなギリギリに(笑)
さて、今は日曜の夜。この仕事は火曜の夜までに上げなきゃいけない。
え?てか、さっき3バージョンて言った?これ何てミッション・インポッシブル?
これから再び始まるであろう長~い打ち込み作業の末にギターの録音及び全体のミックスまであるんでしょ?
秘密兵器とかないの??なんかこう、びゅーんて終るやつ。
僕の頭はもはや現実逃避状態。まあ打ち込み以降の作業は全てコンタ担当だけれども(笑)
それともう一つ
「因みにこれ、ギャラってどうなってるんですか??」
「それが俺も聞いてねえんだよ。」
おい(笑)
(誤解の無い様に言っておくと、コンタは沢山の人達からとても信頼されてる人だからね 笑)
だが、あれこれ考える時間はもうない。
必要な長さにする為には更に何処まで打ち込みが必要か、コンタはフルバージョンの原曲を聴きながらおおよそを計算して、かつ自然な繋がりになる場所を割り出した。
それを元に僕が更に打ち込みを追加させる長さも決まった。
これまた、もどかしくなるくらいに大したページ数じゃないのに、土曜日の孤独な作業と同じくらい掛かるのは目に見えていた。
再び同じ作業が始まり、僕はイントロからの続き、コンタがエンディングに繋がる側を打ち込んだ。
9時か10時を回った頃にコンタの携帯に奥さんからのメール。
ご飯らしい。ぼく割とさっき食べて来たばっかりなんだけど(笑)
「でも、今逃すと後で何にもねえって怒られるからな(笑)」
って事でちょっとだけ僕もご馳走になった。
リビングにいた猫にちょっと癒された

全く鳴かなくて大人しい。(撮らなかったけど)目は透き通った水色で、毛並みがふっかふか。
撫でてみたら「ぷい」って行っちゃった(笑)
「うん、あいつ嫌がるんだ」だって。
ねこのくせに(笑)
TVでは DIE HARD が流れていた。
Bruce Willis 若い。みんな派手に死んで行く。
対称的に僕とコンタは地味に死んで行くんだろうか(笑)
やだ!
かと言って今、ドッカーンって死ぬのもなあ(笑)
食事を終えてまた作業。とにかく急がなきゃと、延々作業して数時間経過した所で今日はここまでにしようって事になった。
僕はリビングのソファで寝る事に。
ぼけーっと時計を見たら5時近い。ちょっと目を疑った。まだ2~3時頃だと思っていたから。
その後中々寝付けなかったんだけれども、多分6時半ぐらいには眠りに落ちたのかな(?)
あんまり寝れなかったけど昼近くに起きた。
TVを見ながら「そうか、世間は今日体育の日か、ふ~ん?」って感じ(笑)
ご飯を食べて、再び作業開始。
延々と延々と…何時間過ぎても永遠に終らない作業に思えた。
基本は土曜に自分の部屋でやってた作業と同じなんだけど、コンタのPCで使っているソフトは僕のと違うから操作もちょっと違うし余計に大変だ。
せめてマウスだけでも自分のを持参して大正解だった。
因みに随分前に画像載せたこれね、ボールころころの。
(コンタもフィリップも「こんなのよく使えるなあ」って言うんだけど、僕は普通のマウスが使い辛い。)

で…気が付くと、再びコンタ宅のリビングで夜ご飯を食べていた。
まさかのコンタ宅での二晩目突入。どうなってんの全く(笑)
そして深夜、もはや何時だったか覚えてないんだけれども、ようやく、ようやく、
ついに全ての打ち込みが完了した…
日付は既に火曜日に突入している。
打ち込み自体が終ったとは言え、残された作業はまだ大分ある。
打ち込んだ楽器のある程度のバランス取り→ギター録り→そして最終ミックス。
ああ、こう書くと何てシンプルな作業なんだ(笑)全てが嘘のよう(笑)
もう少し、話はもう少しで終るよ…(記事毎に長くなってる気がするけど 笑)
次回へつづ…
けるしかない