琵琶湖岸に佇む『藤ヶ崎龍神』
ここがこの日の最後の訪問地
滋賀には龍にまつわる神社が多いのかもしれないです
その中でも
この藤ヶ崎龍神はその名の通り
『龍を感じるパワースポット』として
特に有名なようです
えっ？
こんなところに？？
キャンプ場を奥に進むと
駐車場があって
車から降りて
ほんの少し歩くと
大きな磐座が見えてきて
琵琶湖に面した方が外宮「藤ヶ崎龍神」様
岩山におわす内宮が「妙得龍神」様と
二柱の龍神様が祀られているのです
内宮は大きな岩の 割れ目にできた空洞を利用しています
お祈りを捧げるケサップさん
鳥居をくぐると奥には細長い岩溝が
奥深くて近づかなければ中の様子を伺えません
磐座に向かい祈り始められ
いつになく厳しい表情で
鳳凰様なのか龍神様なのか
舞はじめられ
湖から水を救い上げられ磐座に
どうやら巳さんなんじゃないかな
私はそう思いました
みんなを呼び寄せて祈りは続き
清め祓えられました
穏やかな外宮の様子と打って変わって
内宮は厳かな雰囲気
龍の巣穴といわれる由縁でしょうか
丁寧に丁寧に
お祈りをされていく
しばらくベンチに座り
この地の神様？とお話しされていたのか
優しい表情に戻り
ちょっとつかれた様子
神様に
何度も何度も
ごめんなさいと謝っておられるように感じました
琵琶湖は湖のため
海のように水が入れ替わりません
戦国時代
この辺りでは悲しい戦もあったと聞きます
湖底に沈んだ悲しい思いを癒すために
湖の回りにはこんなにたくさんの
神社があるのかもしれないと
ふと思いました
太古の時代には
きっと神聖な場所だったように思います
自然の岩
自然の木々がこんなに崇め奉られている
琵琶湖畔
今 湖畔にはたくさんのキャンプ場
海水浴場
リゾート施設が広がり
沖縄の海に隣接した祈りの場に立ったときと
同じ感情がよぎりました
たくさんの御霊
神様の存在を私たちはちゃんと敬い奉っているかと
ここでのケサップさんはちょっと厳しかったです
神様に
私たちはみんな何も知らない赤ちゃんです
許してくださいと仰っていました
木 土 岩 風 雨 水 太陽 月
感謝しながら生きてきた歴史
今生かされていることに
感謝することを忘れてはいけませんね
自然のエネルギーを感じることのできる場所
それがパワースポットなんだな
京都 滋賀の旅はそれを私に伝えてくれました
そんなお話しをされながら
清め祓ったあとには
清々しさがありました
シャーマンってすごい
それがお役目でもありますからね
Hiro Minも朱美さんも
神様と繋がり
その存在を大切に思われる
シャーマンだなぁ
私はそう思いました
京都の男性シャーマンたちとの
スペシャルなリトリートも
琵琶湖のスペシャルなリトリートも
スペシャル尽くしな２日間
最幸の時間を過ごしました
たくさんの出会いに感謝です
