暑さがなかなか収まりませんね。あるニュースの動画配信で、ホームレスの酷暑を乗り切る生活の知恵、を紹介していました。なるほどと観ていたら、関連付けた記事や動画をどんどんお勧めされてこんな記事が飛び込んできました。

 猫のために福祉施設や生活保護を拒否するホームレスもいる…荒川河畔の動物たち(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

 

 記事の舞台は、大阪では淀川河川敷のような場所です。ハクビシンとアライグマの領地争いや、荒川河川敷のホームレスが釣りをする様子が描かれています。 東京の片隅で、野生の争いというのも面白い。ここ西成の町中でも、イタチやネズミが堂々と道を横切っています。

 記事は延々と河川敷の日々を紹介していますが、最後の方でタイトルにある通り、猫のために施設入所や賃貸入居を拒否、するホームレスが紹介されていました。

 

* 毎年末の、釜ヶ崎越冬闘争では年末年始に医療パトロールなどで地域を巡回しています。路上で年越しをする人は年々減っており、シェルターや少し眠れる場所で年越しをする方もいます。 そういった場所があり、夜回りで声掛けをしても高架下や少しでも軒がある場所へ段ボールを敷いて眠るかたも一定数います。 最初は単純に、屋根があり、暖房のある室内で眠る方が良いのではと思っていました。 登録をして集団の中で過ごしたくない方もいますし、猫や犬を抱きかかえて野宿をしている人にとっては、その動物を連れて行けない場所は選択肢に入らないのでした。

 そうした状況を知ると、自分でも犬を飼っているので、納得できます。

 犬猫よりも自分の体が大事だろう。親切心から出る、そうした意見もその通り。でも、この記事にある、自分の命より猫の命が大事というホームレスの気持ち。健康と生活を守る医療者ですが、個人的には、動物と共に過ごす生活を守るホームレスの願いを何とかしてあげたいなと思ってしまうのです。

 

 

 さて9月のロカボ食べながらHIVを知る会は明日です。西成の地域の話、個人の近況、雑談等何でもありの緩い場所です。

 日時 9月19日(木) 18:00~20:00 路木1Fにて

 

  ちょっと様子を見に来る方も大歓迎です 🌟

   

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みんなで頑張りましょう爆  笑

 

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