父の四十九日へ。
納骨堂へ安置していた遺骨を麻袋に入れて永代供養のお墓へ移す。
麻袋の外から触った遺骨は粉々になってしまっていた。
父が亡くなったとき御遺体は目の前に安置されていたが、私の心の中には「お父さんはもうここにはいない、あるのは御遺体だけ。
お父さんはもう空のどこかでお祖母ちゃんと会ったりしていると思う、大好きだった釣りを楽しんでいるかも.......と考えていた私。
それだけもう遠くにいるようだった父だけど、お墓へ移すお経のなか、
それまでクワァーっと鳴いていた烏の声がなくなり、
ふと大きな風がぶわ~っと二回吹いた。
そのとき、父の魂が私たち家族の周りをふわふわ舞っているような気がした。
その後家族で食事、食事前に「献杯」。
食事中に二回メラノーマがある指の関節から鈍い痛みがはしる。
帰宅途中車中でも一回同じ痛み。
お風呂あがり、生検後の切除後の消毒中、まじまじと第一関節に触れてみる。
痛いやんかいさ
昨日お風呂上りにもう生検の痕が乾いてるからバンドエイドもとっておこうかなーと言ったら、
主人がどこかにぶつかったら危ないからクッション代わりに貼っておいてと言うので、今日もケアリーヴを貼っていたところ。
この鈍い痛みは父のまた何かの知らせかな?