理佐side
滅多にない2人重なったOFFの日
私達に似合わない休日にしてはの早起きをして
由依は録り溜めしてたドラマに夢中
私はそんな由依に夢中
宇多田ヒカルさんの「君に夢中」を聴きながら佇みたいほど。
由依が表情を動かす度に
好きだなあってなるし
抱きつきたくなる衝動に駆られる
でもドラマに集中してる時に
構ってアピールをして狂犬化された経験を持ってる私は
同じソファのすぐとなりに座ってるこの瞬間も
ドラマを見ている振りをして由依を盗み見る
掃除でもしようかと思ったけれど
由依がドラマに集中すれば私は由依をずっと見てられるから
その時まで待とう。
そんな時間がつくられてしまったら勿体なさすぎる。
あ、由依、こっち向いた、目合った。
「なに」
これ狂犬化する1歩前。渡邉。平常心。普通に答えろよ。
「あ、ううん。このドラマ面白いね。この女優さん好きかも。演技上手だね。」
由依のお気に入りの女優さんを褒めつつドラマに集中してることを強調させる。
「うん。私この女優さん好きなの。」
うんうん。そうなんだよね。好きなんだよね。
私に向けられてない由依の口からでる〝好き〟の単語さえ愛おしい。もうわたし末期じゃん。
由依side
私にとって今日は幸せな日。
ドラマを理佐の横で見られる。
この女優さん前に私が好きって言ったの覚えてくれてるかな。
聞いてみようかな。ストレートに聞くのもあれだしな。
キャラじゃないし。
「なに」
狂犬出ちゃったじゃん。前にサスペンス見てた時に変なタイミングで話しかけてきたから1回キレた時と同じ感じになっちゃうじゃん。もう!
ーーー
あ、理佐覚えてた。嬉しい。にやけちゃう。
でも絶対からかわれる。それはやだ。
「うん、私この女優さん好きなの。」
あ、理佐笑ってくれてる。ふふふ。
なんだかんだ言って3本目のドラマに突入。
恋愛ドラマの流れに乗っかって理佐に甘えてみようかな。
せっかくのOFFなのにこのままは嫌でしょ。
私がいやなんだけどさ。
「そろそろお昼だし、食べ物の買い出ししてくるね。由依はゆっくり楽しんでてね。」
え、なにそれ。恋人でしょ??
ちょっと誘ってくれてもいいじゃん。
前回のことは謝るよ。
謝るけどさ、恋愛ドラマなんだから近くにいてくっつきたいとか思わないの?私だけ?
なんなら私も行くよ?一緒に買い物。
「いってきまーす」
行っちゃった。
もうっ。帰ってきたら私から甘えよう。
・・・
理佐が隣にいないドラマってこんな寂しいっけ。
てか、帰ってくるの遅くない!?!
ドラマに集中できない。
とりあえずもう、今はいいや。
理佐を待つ。玄関の前にいよう。驚くかな。
喜んでくれたりしたりするかな。
ガチャ
「た「おかえり!!」…だいま。」
理佐side
お昼ご飯の食料の買い出しに行くことにした。
恋愛ドラマにキュンキュンしてる由依が見れないのはかなり残念だけど、それと同じぐらい由依をキュンキュンさせてるドラマに嫉妬するなんて恥ずかしすぎるから良いってことにしとこう。
何作ったら喜ぶかな。
オムライスかな。ハンバーグ?
うーん、オムライスにしよう。
もうすぐ家に着く!!
そろそろドラマも終わりかな?
我ながらグットタイミングな予感!
「た「おかえり!!」…だいま。」
ちょっと待って、玄関で待ってるとか聞いてない!
かわいすぎる!
何今の食い気味のおかえり。
待ってたの?私の帰りを待ってたの??
そうだとしたら、いや多分そうで、
え、え、え、私の由依かわいい!!
「ただいま!ゆい、オムライスの材料買ってきたからチャチャッと作って食べよーね。」
「うん!やったっ。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「「いただきます」」
「ねぇゆい?何で玄関のとこにいたの?偶然?」
偶然じゃないのなんて知ってるけど由依の口から聞きたくて
ちょっと濁らせてみる
「うん、偶然。」
由依さん。うちの間取り上偶然はありえないのよ。
でも、責めるのもなんかな。、あ
「そっか、待っててくれてたのかと思って浮かれちゃった笑」
「あ、ううん、あ、偶然じゃない。あの、うん。待ってた。」
「恋愛ドラマ見てたら寂しくなって。」
え、本当?ほんとに?嬉しすぎる。
恋愛ドラマみて寂しいって私が必要って自惚れOKなやつじゃない?渡邉死にそう。
「そうなの?じゃー浮かれちゃおっ笑」
由依の顔赤い。多分私の顔も真っ赤。
これじゃ付き合いたてのカップルじゃん。恥ずかし。
でも、正直由依が相手じゃ何回でも惚れ直せる。
何回も惚れて何回も好きになる。
由依もそうだったらいいな。
「ねぇ、由依?」
「なあに?」
「私は由依が好きです。」
「私も、理佐が好きです。」
きっとまた2人して顔を赤くしてる。
こんなひとときがずっと続きますように。
ずっと両片想いしながら一緒に居れますように。
私自身、ドラマが好きなので好きなセリフが混ざり込む事があると思いますがお許し頂けるとありがたいです。
また同様に今までたくさんの二次創作小説を読んできたので
盗作になっている可能性がありましたらコメントなどで教えて下さるとありがたいです。
よろしくお願いします。