2022年、皆様良いお年をお迎えになったこととお慶び申し上げます。

 

さて、昨年は年頭のご挨拶で「安心した日常に戻る」ことを祈念し結びとさせていただきました。

新型コロナウイルスの感染状況はワクチン接種の浸透、手洗い、マスク、人流の抑制などにより一時は低水準で推移しました。そのような中、東京オリンピックが開催され、日本人選手や各国の一流アスリートの活躍に勇気づけられました。

 

経済面では国内株価は高水準を維持し、年末には32年ぶりの高水準となる28791.71円を付けたものの、実感のわかない株価という印象を強く持たれた方が多かったのではないでしょうか。

弊社では、昨年11月に一年ぶりにZoom開催から対面での金融セミナーを開催いたしました。参加された方々からはやはり対面での臨場感を望むご意見が多く聞かれ、私としても対面の重要性を再認識いたしました。

 

年明けと同時に変異株による感染が急速に拡大、日々増加の一途をたどっております。沖縄、山口、広島の3県にはまん延防止措置が出され、心配な出だしとなっています。

このような環境の中、事業運営についても営業面はじめ旧来とは大きな変換を迫られてきていると感じております。新型コロナウイルス感染が短期的に終息すれば、元へ戻れるというのではなく、新型コロナウイルスや今後発生しうる新たなウイルス等と共生しながら社会生活をはじめ事業運営も行っていかなければならず、経営層の方々にとっては難しい決断をしていかなければならない年になると考えております。

 

弊社では、変化する環境の中、皆様によりよい助言ができるよう多くのキャリアを持ったスタッフをそろえております。今後の事業承継、相続、人材紹介等含め幅広い分野で皆様のお役にたてるようさらに精進してまいりたいと考えております。

 

どうか本年が皆様にとって飛躍の年となりますようお祈り申し上げます。