東京は曇り。午後4時23℃。

体感温度は実際の気温と同じで23°C。 
日の入り午後6時39分。


さて、今日は
「JAMA:乳がんの検診について 」

を書きとめます。

 

 

私は、すでに、

がんサバイバー。

リンパ腫のみならず、

乳がんも経験してる。

乳がん手術から18年経ってるけれど。

 

JAMAからの乳がん検診についての

情報が送られてきたので。 ↓

 

最近、米国では、

USPSTF 

(US Preventive Services Task Force:

米国予防サービス特別委員会)が

ガイドラインを更新し、

それに対して、議論があるよう。

 

まず、日本のガイドラインをみてみると ↓

(Access:2024年5月15日)

によると、

日本での対象年齢と受診間隔については ↓

乳がん検診の対象者 40歳以上

・受診間隔 2年に1回

・主な検診内容 問診、乳房X線検査(マンモグラフィ) 」

 

また、次のようにも書かれている。↓

乳がん検診はマンモグラフィ検査が国際基準ですが、乳腺の密度が高い40代の検診精度が低くなるという課題があり、近年、マンモグラフィ検査に『超音波検査』を組み合わせたり、単独で用いたりする方法を採用しているところもあります。」

 

 

他方、

米国では、

USPSTF

が最近更新したガイドラインに対して、

十分ではないとする議論もあるよう。

それが ↓

(April 30, 2024)

によると、

米国予防サービス特別委員会 (USPSTF) からの最新の推奨事項 は、決定分析 と有効性の比較検討 に基づいて、40 歳から 74 歳の女性に対する 2 年ごとのマンモグラフィー検診を支持しているが (B 推奨事項)、現在の証拠は75歳以上の女性における利益と害のバランスを評価するには不十分であると結論付けている(I statement)。 これらの推奨事項はマンモグラフィー検査の潜在的な利点を拡大するが、十分ではない。」

 

要約すると、更新された USPSTF 勧告は重要な前進だが、まだ不十分である。 毎年のマンモグラフィーは、隔年マンモグラフィーと同じくらい効率的だが、救命年数の全体的な増加が大きくなる。 毎年のスクリーニングは、閉経前の女性、特に人種的および民族的少数派の女性にとって特に重要である。 毎年 MRI スクリーニングを開始すべき高リスクの女性を特定するために、定期的なリスク評価を 25 歳から開始する必要がある。 高濃度乳房または乳がんの家族歴、あるいはその両方を持つ女性の多くは、追加スクリーニングの高リスク基準を満たしている。 CEM(Contrast-enhanced mammography :造影マンモグラフィー )も有望だが、現時点では MRI が最適な補足的な選択肢となる。 MRI や CEM に耐えられない、または アクセスできない高濃度乳房の女性では、スクリーニング超音波検査が考えられる。 スクリーニングのオプションから恩恵を得るには、女性達が参加してくれることが必要である。」

 

米国予防サービス特別委員会 (USPSTF)に

よれば、

乳がん検診は40歳から74歳までの、

2年ごとのマンモグラフィー検診のよう。

 

日本とあまり違わないかな。

米国USPSTFでは「74歳まで」と

なってるけれど。

ただね、

私の友人の母上、日本人だけど、

確か95歳で乳がんを手術されて、

その後5年間はお元気だったと聞いてるので。

 

他方、

米国での他の議論として、

「毎年 MRI スクリーニングを開始すべき

高リスクの女性を特定するために、

定期的なリスク評価を 

25 歳から開始する必要がある。

高濃度乳房または乳がんの家族歴のある方は

MRIを奨める」という議論もあるよう。

「アクセスできない場合は超音波」と

書かれてる。

該当する方は、このことに

注意した方がいいかしらね。ウインク

 

 

今日は、

暑くもなく寒くもなく、

穏やかな日なので、

動きやすいので、

これから、

片付けものにいそしもうかなあ 音符ピンク音符