日の入り午後4時35分。
画像は入院してた際の病院の窓から。
さて、今日は
「心筋梗塞カテーテル手術
[付録:病院食] 」
を書きとめます。
先週、緊急入院した際の
先生による手術の説明。
「心筋梗塞の原因は3つある。
① 器質的原因。
血管の中がコレステロールなどで
詰まっている。
② 冠攣縮が原因。
血管内が詰まってるわけでなく、
血管が痙攣する。
③ 冠微小循環障害が原因。
目には見えない血管が原因。
まだ研究中。」
②の説明を受けた際、
先生
「②が原因かを調べるには、
アセチルコリンを身体に入れて
痙攣が起こるかをみる」と。
私
「それって大変なリスクが
あるんじゃないでしょうか?」
先生
「その通りです。」
この時の私の気持ちは、
①が原因であると、
放射線をかけたカテーテル検査で、
わかったら、
②の検査は、して頂かなくていいかな?、と
いう気持ち。
③の見えない血管の調べ方については、
よくわからなかった。
退院してから調べると、↓
けれど、
先生から、
研究参加に同意してもらるか、を
訊かれ、
データを利用させてもらえるか、と
尋ねられた。
いつでも「撤回」出来る、とのこと。
手術という治療前で、
体調も良くない中、
「協力しなきゃ」と言う思いもあり、
データ提供するかどうか、の同意書で、
検査内容については、
同意しても、同意しなくても
変わらないように思ったので、
同意書にサインした。
手術後に、撤回書を読むと、
上で記した③の
「日本人の冠微小循環障害に関する
エビデンス創出のための多機関共同研究」の
参加への同意書だった。
先生も極めてお忙しいところ
説明して下さるので、
トコトン、私が完全に
理解するまで、
説明を要求できないな、
お任せする部分が多いな、という印象。
ホントは、トコトン納得してから
「同意」したいんですけれど・・・。
手術は、局所麻酔で、
右手首から、
動脈にカテーテルを挿入
(右腕については
悪性リンパ腫の抗がん剤治療で、
血管が消えてるので心配だったけど、
消えてるのは静脈で、
動脈は奥のほうにあるとかで、
大丈夫との事。)
右腕のカテーテルのほかに、
②の検査のためだそうだけど、
首に局所麻酔の後、
首からワイヤーを心臓にまで入れ、
首にも穴が開く
身体ってどこにでも
穴が開けられるみたい
手術室にストレッチャーで向かい、
①②③の検査が
次々と実施される。
局所麻酔なので、
②の検査では、
薬を増量していくのが聞こえた。
苦しくて、
不安感も手伝い、
思わず、
「やめてください」と叫んでしまった。
(手術中は、いかなる同意書も
撤回できないな。
撤回は、書面でするから。)
さて、
これらの検査結果は、
①が原因で血管の1つが詰まっている、
とのこと。
②については、
薬の量を20、50、100と増量したけれど、
心筋梗塞にはならず陰性だった、とのこと。
死ぬかと思ったけれどね。
正確に言えば、
死ぬ可能性もあるかなと思ったけれど。
その検査結果により、①の治療として、
一連の検査の後に、
ステントを挿入していただくことに。
左が手術前、右が手術後。
黄色い矢印の箇所が
ステント挿入後、膨らんだ ↓
先生にとっては、
お茶の子さいさいの手術、
けれど私にとっては、
心配だらけの
特に②の検査については
苦しいもの
午後6時半に手術室を出た。
検査&手術時間は2時間半で、
この間、放射線を
浴び続けてたみたい
タップリ〜〜。
が、
ステントを入れていただいたことで、
命拾いした事は確か。
狭心症から、心筋梗塞へ
病名変更された私。
12月21日午前1時45分頃、病院到着。
病院に到着した最初の血液検査では狭心症。
2回目の血液検査で心筋梗塞。
心筋梗塞はトロポニンIの値で
わかるそう。基準値23.4以下。
心筋梗塞ではトロポニンIが500とか
それ以上になるよう。
狭心症では三桁にはならないみたい。
ご参考までに。 ↓
私のトロポニンIの推移(21日午後手術) ↓
助けて頂いた命、
先生方、看護師さん達には、
勿論、感謝
他にも、
手ぶらで入院してしまった私に、
買い物代行してくださったスタッフの方、
身体に良い食事を提供してくださった方々等
支えてくださった皆さんに
感謝したいです
[付録]
病院食の朝とかお昼。
24日(日)の朝 ↓
24日(日)のお昼 ↓
24日(日)の夕ごはんは、
前回ブログの付録を参照。
こちらの病院の
お食事は薄味でも
私には、
とても美味しい
(私の夫なら、
ソースをかけちゃいそうだけど。)
こちらのお食事、オススメ
入院しなくちゃならないのが
たまにきず