親しい人との別れは、どんなことであれ、つらいもの。


私の大親友は、ドイツ、サッカーワールドカップの時、スキルス胃がんの判明から1年で、この世を去った。2月だった。その時、頭の中で繰り返し流れていた曲は、EGO-WRAPPIN'の『色彩のブルース』。


そして、ロシア、サッカーワールドカップの時、3月まで元気だった母親は、多発性骨髄腫が判明し、6月に急逝した。この時、頭の中に流れていた曲は、千昌夫さんの『星影のワルツ』。


そして、今年、サッカーアジアカップ開催の中、1月29日、アルツハイマー型認知症と老衰にて亡くなった父。私の頭で流れた曲は、親父が国鉄マンだったせいか、山口百恵さんの『いい日旅立ち』。昨年、この曲を作った方も、この世を去っている。シンジ・タニムラ。