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PamFaxを使う

Faxモデムがなくても、インターネットにつながったパソコンが有りさえすれば、Faxを送信できるサービスはないだろうかと探してみたところ、PamFax というサービスの存在を知り、使ってみた。

なぜそのようなサービスを要したかというと、日本の実家から国際電話がかかってきて、「ADSLが使えない」とのこと。当然EメールもSkypeも使えなくなり、電話しか使えなくなった。つまり、手紙を送る以外には文字や図表でコミュニケーションできなくなったのだ

世代が違うと、テクノロジー関連の知識や理解度が異なるのは仕方のないことだろうが、両親ったら、携帯電話からEメールが送れることすら知らないらしい。そんなんでは、プロバイダサポートデスクからの長い長いメールを電話で伝えても、うまく伝わらない予感がしたので、慎重を期して、Faxか何かを送ることを考えた

第一に思いついたのは、セブンイレブンのネットプリントサービスを利用すること。これなら、プリントアウトすべき書類をウェブ上で登録でき、注文番号を伝えるだけでセブンで受け取ってもらえる。だが実家の最寄りにあるのはサンクスとスリーエフ。セブンもあるにはあるが、歩道のない旧道や、急坂の上や、普段行かない駅の反対側にしかない。寒い中、行き慣れないセブンに出向いてもらって転んでしまったとか、事故に遭ったとかがあってはいけないと思い、断念

そこで思いついたのが、Fax。 たしか実家には高機能のFax付き電話が2台あったのに、どちらもただの電話と化しているらしいので、たまにはFaxを受信してインクカートリッジを消費してもらわねばとも思った。だが、肝心の自分はファックスを持っていないし、今日は日曜日なのでフランスのメジャーなお店は閉まっている。

とはいえ、さすが2010年代。このPamFaxを利用すれば、添付ファイルを送るような感覚でFaxを送れるさらによいことには、アプリケーションをダウンロードする必要もなく、ブラウザ上で送りたいファイルをアップロードするのみ。じつは、探す前から、そろそろそんなサービスが存在していてもおかしくないだろうという期待もあった。これはまさしく理想のサービス。

料金はフランスから日本まで、1枚あたり0,15ユーロ程度。送信ボタンを押してから5分もしないうちに日本側に届いているようで、なかなかスピーディーだと言える。ただ、クレジットの最小購入額が約6ユーロ(正味5ユーロ+19パーセントの税金0,95ユーロ。合計5,95ユーロ)で180日間使わないと失効するらしいので、使用件数と頻度によっては必ずしもリーズナブルとは言い切れない。それにしても、利便性を考えれば妥当な料金だろう。

ちなみに、最初テキストファイル(*.txt)で送ったところ、後から見たプレビュー画面で日本語が文字化けしてしまっていたので、慌ててキャンセルしてワードファイル(*.doc)で送り直した。キャンセルした分は中止扱いになり料金もかかっていなかったというのに、実家には文字化けした4ページまでもしっかり届いてしまって、ちんぷんかんぷんだったらしい。

母ったらコンピュータ初心者でライトユーザのはずが、ネットが使えないとつまらないなどと言い出す始末。私と同じネット依存の兆候ではないか?

ちなみに、プロバイダの返答によるとADSLモデムはまだ生きていてADSL信号に異常が出ているとのことで、回線業者側の対処をお願いしておいた。だが、ADSLモデムを初期化してしまうと、無線LANのアクセスポイントを設定し直さなくてはならないのではなかったか?

本来アクセスポイントはボタン一つで自動設定できるはずが、うちはWindowsのほかiMacG5も繋いでいる関係上、選択できる暗号の種類が限られるために、アクセスポイントの設定を手動で行わなければならないし、何より、そのアクセスポイントは、WindowsMeが入った私の古いノートブックからでないと操作できないはず。こんなの、遠隔操作でいろいろ指示しきれないので、ひょっとするとアクセスポイントを買い直してもらうかも知れないと伝えておいた。