子供のSOS
サワディ〜カ〜

今日は、
前記事の続き

備忘録を書いておこう

前記事から、
バンコクで待ち受けていた、
厳しい現実の話

駐妻生活、
それなりに経験もあり、
子供たちも、
特に心配ごともなく、
バンコク生活をスタートしました

心配というより、
日々、
それなりに、
考えなきゃならないことは、
いっぱいあって

でも、
それは、
日本にいても同じ

なので、
あまり深くは考えず、
私は、
日々を過ごしていたのですが

子供達の気持ちは

駐在生活、
ここを、
一番気にしてあげないといけない

大人は、
自己解決も、
選択も出来るけど、
子供達は、
大人の都合で、
環境が変わり、
選択肢も、
日本と同じようにあるわけではない

思考の置き換えまでは、
なかなか難しい

だから、
ちゃんとサポートしてあげないと、
いけなかったのに、
頭の中でわかっていたのに、
ちゃんと見てあげていなかった

サポート不足

我が家にとって、
タイは馴染みの国で、
赴任前にも渡泰し、
学校や塾、
アパートも見学もして、
帯同を決めた子供たち

私は、単身をゴリ推ししていました

日本と同じように、
日本食も食べられるし、
大好きなクリスピークリームも、
徒歩圏内だし、
通学もバスなので、
door to door

何より、
自室にシャワー&トイレ付き🛀
アパートには、
サウナやプール、
ジムもあるし、
色んな楽しみを、
とっても喜んで、
飛んで来ましたが✈️
実際に、
生活をしてみると、
日本のティーンズ生活とは、
ほど遠く

やっぱり、
日本の暮らしや、
日本の友人たちの生活と、
比べてしまいますよね

自由に出歩きたいお年頃なのに、
ちょっとした制限付き

日本では出来るのに、
タイでは出来ないこともあり

決して、
楽しいだけの生活ではない、
バンコク生活

こちらで、
せっかく、
友人たちと仲良くなっても、
彼氏や彼女を作っても、
遊んだりするのにも、
時間や場所などの制限があったり

また、
親の都合で別れてしまい、
寂しい思いをすることも、
よくあること

駐在員の子供たちは、
一番、
それを理解しているから、
一緒にいられる限られた時間を、
とても大切にして、
過ごしているように思います

だからこそ、
先の別れに不安になったり、
気持ちが追いつかないことも、
あったり

色んな我慢やストレスで、
心が迷子に

子供が小さい時の帯同とは、
違う子供の悩みも、
あんなに頭の中では、
わかっていたはずなのに、
留意して、
ケアをしてあげていなかったなと、
猛反省

子供たちは、
成長過程であり、
感受性もそれぞれ違う

環境の変化に、
ある日ふと、
不安になることもあり、
そのタイミングは、
その子その子で、
違う

わかっていたはずなのに、
子供の何気ない言葉のSOSを、
見逃してしまった私

ちゃんと話を聞いて、
子供たちのストレス解消に、
子供たちのやりたいことを、
リスト作成して、
なるべく、
イエスマン生活をしてあげようと、
心に決めました

ぎゅ〜っと抱きしめて、
久しぶりに、
一緒に寝た夜

もう大人料金の子供なんですが

寝ついた後、
いつまでも寝顔は、
子供だな〜と、
見つめながら、
ふと、
涙がぽろぽろ

子供は子供で、
異国の地で、
プレッシャーや寂しさと、
戦いながら、
今を一生懸命生きている

頑張っているよね

そんな事を思いながら、
ぽろぽろしてしまいました

そして、翌朝☀️
寝室で、
大の字で寝ていた夫

置いて、
日本に帰ろうかと思いました
