夜の見回りからの帰り道、
道路に横たわる亡骸に出会ってしまった。
子猫だった。
亡骸を移動させようと車から降りると、
近くの草むらに少し大きめの猫さんがいた。
その子は子猫を移動させると威嚇してきた。
おそらくお母さん。
痩せていて小さな体。まだ若いお母さん。
お母さんが大事に大事に育てて来たのに。
何もしないよ。これ以上痛くないように
移動するからね。
子猫の亡骸を段ボール箱に入れたものの、
お母さん猫がくわえていくかもしれない、
舐めてあげたいかもしれない、
箱の蓋は閉めてこなかった。
事故にあった猫の亡骸が入っていますと
メモ書きをし、広さのある歩道脇に寄せて来た。
これまで、何度こんな事があっただろう。
お外で辛い思いをする子たちが
少しでも減りますように。
子猫ちゃんの冥福を祈ります。
