小学生のとき学芸会があった。

ボクは裏方、照明係だった。

体育館のわきの高いところから、スポットライトを操る、

それが、ボクの仕事だった。



何の演目だったかは忘れた。

照明の技術的なことも忘れた。



あれから数十年生きてきたけれど、

あれほど居心地のよかった場所を

ボクはいまだに見つけられない。