浮上 | きょうだいがほしい

きょうだいがほしい

2人目不妊治療中です。
治療の日々をつづっています。

息子は現在9歳。
2年前、息子が七夕の短冊に書いた願い事を、タイトルにしました。

朝です!11月です。

また新しい月が始まりました。


治療がうまくいかず落ち込んでいても、一日は流れるし、周りは変わらずに動いています。


看護師になったばかりの時、患者さまが亡くなってもあたりまえに過ぎていく日常にむなしくなったり、

徐々にそれに慣れていって、自分も普通に生活できること(朝患者さんが亡くなったのに、そのままTDLにいって楽しめちゃうとか)に嫌悪感を覚えたりしました。


自分で這い上がるしかないということ。

落ちては這い上がり、そんなことを人間は繰り返しながら、生きているんでしょう。



気持ちもだいぶ落ち着きました。

普通に接してくれる旦那だったり、何にも知らない息子が気の抜けた替え歌を歌って思わず笑っちゃったり。そんな日常がわたしを救ってくれています。



膨大な治療費を払ってくれている旦那にはやっぱり申し訳なくて・・・

なかなか結果が出なくて、お金ばかりかかってごめんなさいと言いました。


そしたら・・・



「費用がかかることは理解しているので気にせず。もちろん体大事。」


とこんなメールが来ました。

まだもうちょっと治療を続けてみようという気持ちになれました。