AIDSは、HIV(ヒト免疫不全ウィルス)に感染することにより免疫力の低下で起きる、さまざまな病気の総称です。
感染してから発症まで7~10年かかるそうです。
多くは発症してから、HIVに感染していたのか気づくようです。
潜伏している間にも検査で発見できます。
HIVを退治することはできませんが、発症を遅らせたり、抑えたりすることは『カクテル療法』
という違う薬を飲みながらする治療があります。
HIVは、『血液』『精液』『膣分泌液』に生息しており。
セックス、注射器の共同利用、母子感染、輸血や血液製剤で感染します。
どれも正しい知識で予防できる事柄です。感染者とも普通の生活ができます。
おしゃべりや触っただけでは感染しません。
セックス
膣やペニスの表面は粘膜なので傷がつきやすくそこから侵入します。
直腸肛門は血管が集まっていて、よりデリケートな粘膜なので、感染する可能性が高いです。
口や唇は、炎症や虫歯。歯槽膿漏?など感染がゼロではありません。
もしHIV以外の性感染症があれば、HIV感染の確率も高いので注意。
注射器
日本では薬物使用者の回し打ち。
母子感染
HIV感染の母親から胎児、新生児に感染。胎盤や出産時の産道で浴びる血。母乳などです。
輸血・血液製剤
薬害エイズなど二度と起こしてはならない被害です。
また、献血でHIV検査結果などは教えてもらえません。
疑いをはらそうと献血しても無駄です。
HIV検査は医療機関・保健所で「匿名・無料」で受けられます。
ただし日時が指定されることが多いそうです。
HIV検査はHIVの抗体があるかないかで調べます。
抗体が対内でつくられるには1~2か月かかるそうです。
その間に検査しても発見できません。
日本のHIV新規感染者が増えているそうです。
統計から推考すると10代20代に感染して30代でAIDS発症が多いようです。
感染原因のほとんどはセックスです。
人の行為には立ち入れませんが、
AIDSは正しい知識で予防できる
と思います。