江戸明治と庭園を見てきて
次なる大正初期の庭園は
明治の元勲・陸奥宗光の邸宅を
古河家の養子となった
宗光の次男が引き継ぎ
ジョサイア・コンドルに洋館と洋風庭園の設計を依頼
今まで、薔薇の庭園がきれいだなぁ、、、と眺めていた
この古河庭園
実は
ジョサイア・コンドルが
日本庭園の作庭をした天才庭師
小川治兵衛への見事なリスペクトの賜物だったようで、、、
三浦豊氏の解説により
その理由が解き明かされていきます
英国貴族の邸宅にならう、古典様式
天然スレートぶきレンガづくり
外壁は真鶴産の赤味をおびた安山岩
その洋館の前に広がるテラス式庭園の薔薇は
本来は左右対称に作られるものなのに
ジョサイア・コンドルは
日本庭園を任された小川治兵衛のために
アシンメトリーな形にして
その後ろに広大に広がる
日本庭園の繋がりを作っています
そこから
この石積みの和風庭園が。。。
椎の木の巨木
説明をしてくださる
現代の庭師・三浦豊さん
水を使わず
山水を表現する「枯山水」の見立ての
『枯滝』の石組み
深山渓谷のありようが見事
奥まで
ちゃんと
始まりの水源が表現されて
そしてすごいのは
ほんとうに
滝の音がするのです
水の流れる滝の音・・・
それは
園内のもっとも勾配の急な場所を削って
断崖を作り
濃い樹木で覆い
深山幽谷の趣を再現し
その水の流れは滝となり(井戸水を水源としている)
滝つぼにごうごうと落ちる、その水の音が
反対側の枯れ滝に響き
お互いの滝が呼応し
水の音で繫がれている・・・・
その姿は
お互いに見えないのに。
天才庭師の驚くべき技術と
それをリスペクトする
ジョサイア・コンドル
計算されつくした
崩れ石積み
この、崩れそうで崩れない姿は
もう神業
前には薔薇だけを愛でていた
この旧古河庭園に、
こんな見事な
小川治兵衛の日本庭園が続いていたとは。。。
教えてもらうって
すごいことですね
ものすごく興味深い
知らなかったことが知れる
さて、江戸
明治
大正
と庭園を歩き
最後は令和の公園へ
南池袋公園です
生産者と消費者が
食を介してつながることを目指した
カフェレストラン
『ラシーヌ ファーム トゥ パーク』を有する
人々の憩いの場
こちらが現代の、令和の公園
地域の活性化や人の賑わい
行政と地域の協働
ちゃんとこの池袋の地質に合う
樹木が選ばれて
植栽されているのだそうです
(地歴やその地の風土に合わない樹木や植物を植えても
根付かないし歴史が続かなくなるので、
植栽はとても重要だそうです)
いつの時代もその時代に求められる
庭園があり
そこに憩う人々の癒しとなり
自然と人との融合がある
庭園
その時代の人々の思いが
今に繋がるように維持管理や保全
都立の文化財9庭園も見て回りたいし
解説がないと見過ごしてわからないこともあるけれど
これからも
三浦さんの解説を心に刻んで
いろいろ見ていきたいなぁ。
最後に
池袋の美味しいもの
多津よしさんの牛たん!
こちらも芸術です
84歳の大将のワンオペ
店はいつもピカピカ!
柚子胡椒で食べる茹で牛たん
最高に美味しい焼き
テールスープも芸術品のおいしさ
こだわりのとろろ
文化財級の牛たん
多津よしさん
重文に認定して
残ってほしいお店










































