新潟県村上市
山北地区の府屋集落から18キロ
山奥の小さな集落
山熊田
山の片隅の小さな田んぼの集落
という意味がある地名
そこに出張に行きました
今の時期は
シナノキの皮を剥いで膨大な時間をかけて繊維として織り上げていく
しな布の
シナノキの樹皮を洗って乾かす作業の真っ最中
夏とはいえ
奥深い山の中の清流は冷たく
何時間も
川の中に浸かって
手で揉みながら
洗う作業の酷なこと。。。
こちらがシナの木
これは細いものですが
乾かした木の皮を
手で裂いて
繊維にしていきます
一年かけて
織られるしな布は
麻や綿よりはるかに古い、日本最古の布
夏の着物の帯などに
通が探し求めてやまない
しな布
織り手の方々の高齢化などにより
膨大な時間と手間のかかるこの布は
希少なもので
帯やバックなどは流通もごくわずか
そんなシナ布でマスクも!
こちらは
6500円
通気性が抜群で、水や熱にも強いので
繰り返し洗って使えます
山熊田の集落は縄文式土器のような
屋根の破風が素晴らしい
山北の
朝ごはんには
鮭の塩引き
新潟の
お米は本当に美味しい!!
新潟
山北町出張報告は
まだまだ続く~