先日近所の公園で
水辺に咲いていたあやめ
(菖蒲と最初思ったけど アヤメ・カキツバタ・花菖蒲とも
いろいろ区別の仕方があるみたい、それによるとどうやらアヤメ)を見て
京都で観たゴッホ展を思い出しました
京都国立近代美術館は
平安神宮の鳥居の前に
ゴッホが日本を夢見て
亡くなる前年に
描いたという
アイリス
ゴッホ自身が
『空気感と命に満ちている』と
生涯ゴッホを支え続けた画商の弟セオに
書いたという言葉そのままに
躍動感が美しくて
見入ってしまいます
アルルでのゴッホは
『この土地が
空気の透明さと明るい色彩効果のために
僕には日本のように美しく見える』
と手紙に書いていて
光琳の
燕子花(カキツバタ)のような
それでいて
もっと自由に躍動している
アイリス
そして『夾竹桃
ああ それは愛を語る』という言葉を残した
キョウチクトウも
根津美術館で観た
光琳の燕子花は音楽のような旋律
美しくデザインされたカキツバタに感銘を受けた
ゴッホと光琳
両方見れて良かった~
英泉の模写の
花魁も
圧巻でした
『われわれは日本の画家を愛し
その影響を受けている
印象派の画家たちは皆そうだ』
という書簡は
感動的
お土産に
辻利のお茶とお菓子セットと買った
『アーモンドブラッサム』のオーブンミットがものすごく気にいって
毎日キッチンで使ってます
前はポストカードとか買っていたけど
キッチンで使える日常使いの物を
ミュージアムショップで買うと
いつまでも画家と一緒にいれるようでいいな