横須賀のヴェラシスマリーナで
単独での世界一周無寄港を何度も成し遂げた海洋冒険家の
白石康次郎氏のヨットが公開されていたので
見てきました
2016年世界一過酷なヨットレース
「ヴァンデ・グローブ」に出場した船
「スピリッツ・オブ・ユーコー」
志半ばで倒れた鉄人 ヨットマン 多田雄幸氏
高校生だった白石さんが弟子入りした
師匠・多田雄幸氏の名前を自艇の名にする白石さんのお人柄が見事
この方が
白石さん
かっこいいです~
別日に行った知人が
サプライズで現地にいらしてた
ご本人と撮った写真
私が行った土曜日には
スタッフの方が説明してくださいました
何か月もの間
過酷な過酷な
海で
たった一人で
一体どうやって操舵するのか・・・
睡眠は
一日に40分くらいの断続的な物を2回くらいしかとれないとか
波と
白石さんの手が
握りしめたシート
着用した
ウエア
冷蔵庫も
トイレもない
食事はアルファ米と缶詰だそうで
風によって交換するジブセイルは常人には
重すぎて持ち上がらないのに
どうやって一人で取り扱うのか???
内部から外を見る
実際の海上では
海しか見えないんだろうなぁ・・・
航海の最中、スタッフさんに白石さんから
「なんか面白いこと話して~」とか電話が来ることもあるそうで
「レースに集中してくださいー」と切りますとか
そんな冷たいこと言わないで笑わせてあげて~
実際にはここに座って操舵します
とスタッフさん
私も真似させてもらっちゃった
リアルに
中をみせてもらって感激
『水のごとくあれ』
海に出ると
地球を包み、動かす
大いなる意思を身近に感じる
という
白石さんの座右の銘だそうです
しなやかで
強く
全ての命の源である
水のような
白石さんの船が見れて良かった