藤田嗣治氏らとともにフランスで勉強されていた
株式会社資生堂・初代社長の福原信三氏が残された言葉に、
「ものごとはすべてリッチでなければならない」
という言葉があると聞いて
リッチというのは、贅沢やお金とは違う、
『豊かな気持ち』という意味なんだろうな、と解釈しました
その福原氏の言葉には、
「目には絵、耳には音楽、手には彫刻があるのに
なぜ鼻には芸術がないのだろう。
僕は香りを芸術にまで高めたい」
と
大正6年には香水「花椿」を発売されているのです
大正初期に、どんなご婦人達が買ったのだろう。。。
このひと瓶の中に、2600本分の薔薇が必要だとか・・・
香水のつけかたとかも教わり
香しい薫り・・・
香水瓶って、見ているだけでも美しい
女性の気分をアゲるものはすべてそろって
夢見心地
さすが資生堂さんです!!!
こちらは薔薇ではなく、市場にはあまり出ない
珍しいひめりんごの花だそうです↓
さすがのアレンジ
そしてこの薔薇は薔薇の中の薔薇、「センチコリア」
100枚の花びらがあるというそうで、まさに、『豊か』です
出席者と記念撮影する川崎氏
ザ・ギンザさんを、夢のような気持ちで出ると
目の前のスオッチビル、ニコラス・G・ハイエックセンターでは
川崎さんの新しいデザイン会社ケーションの花がエントランスを飾っています
こちらは芍薬!!
白い芍薬にも魅入られて
薄さ2ミリのスゥオッチをヨシュアちゃんに買いました