前回に続く、人生回顧録其の二は中学時代。

 

 

 

中学校入学。

 

中学へと入学し、迷わずサッカー部へ入部しました。

 

しかし、隣の小学校の友だちが増えるに連れて魔の誘惑が!

 

 

どうやらサッカー一筋で小学校時代を過ごして来たため、世間から少し遅れていたみたいで、思春期でもあり、色々なものに興味が湧きます。

 

 

その中でも一番は音楽でした。

 

小学校時代、親の勧めでピアノを習っていたため、聞く音楽といえばもっぱらクラシックでしたが、歌謡曲というものに目覚めさせられ、音楽番組の虜に。

 

アイドルやらアルフィー、チェッカーズ、と時間があれば、レコードレンタルショップへ友だちと通いつめ、過去のレコードから最新の曲までカセットテープにダビングして、家では常に音楽を聴いていました。

 

CーCーBに夢中になり、ラジオ番組に興味を持ちました。

 

日曜のお昼にやっていたラジオの音楽番組に電話でリクエスト(電リク)出来ることを知ると、当時ペンネームなど知らないため、本名でリクエストをしまくり、ラジオで名前が読まれることに快感でした。

 

当時のアイドルの曲をリクエストし、そのラジオを聴いていた友だちの親に揶揄われるという恥ずかしい思いもしましたが。

 

 

そんな音楽と並行して、ファッションにも興味が湧きます。

 

初めて自分で服を選んだのもこの頃ですが、何より制服を改造することに夢中になりました。

 

自分の通う中学は学ランでしたので、ボタンを留める裏ボタンをデフオルトから龍のマークのものに変えたり、ズボンのベルトを少しオシャレな物に変えたりと当時のお小遣いの中で出来ることから始めました。

 

しかし、当時、映画ビーバップハイスクールの全盛期だったこともあり、次第に制服改造熱が止まらなくなり、何らかの理由をつけて親に頼み込み、制服自体を派手な物に変えたりして優越感に浸り始めました。

 

そんな格好をしていると当然、悪い先輩たちがやって来ます。

 

いつの間にか先輩たちに引きずり込まれ、サッカー少年から不良少年へと変貌を遂げてしまいました。恥ずかしながら、80年代当時の不良がやって来たであろう悪事は一通りやったのではないでしょうか...。

 

 

 

そんなある日、人生二度目の衝撃を受けます。

 

 

 

日曜のお昼に何気なくテレビの音楽番組を観ていると、Xというバンドの紅という曲のライブ映像が流れ、

 

「何だこれは!」

 

と本屋へ走ると、当時デビューしたばかりのXがあらゆる音楽雑誌の表紙を飾っていました。

 

「何なんだこの派手な人たちは!!」

 

と今度はレコード店へ。

 

 

レコードからCDに変わりつつある時代、幸運にも家にはクラシックのCDを聴くために、CDラジカセがありましたので、初めてCDを購入し、家に帰ってとにかく聴きまくりました。

 

誰かの勧めではなく、初めて自分で見つけた音楽に果てしなくのめり込み、そしてバンドをやりたいという欲求が止まることなく、リーゼントにしていた髪の毛をおろし、髪の毛を伸ばそうと決意しました。

 

道を踏み外した時にピアノ教室はやめてしまっていましたが、Xのピアノ曲をひたすらコピーし、とにかくバンドをやるんだと親に夢をぶつけ、誕生日にエレキギターを買ってもらいました。

 

 

そこからロックに目覚め、友だちと夢を語り合う日々。

 

永遠だった未来を目指した人生のターニングポイントでした。合掌。

 

 

 

次回、高校生になり夢を追う物語。

 

 

 

ニーチェ。

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