平穏に一日が終わるとは限らない
、、、ということを思い知った昨日。
大事には至らず「もーいい加減にしてよー」程度で終わったので
そのあたりのことは割愛しますが
そして、それがささやかに1,2時間程度のことだったとはいえ
心ここに在らずのドッキドキを鎮めるがごとく
取り出したのが刺繍セット。
いやー、没頭した!!!!!
いいですよ。刺繍。
自分を「無」にするといいましょうか
やったことないけど座禅を組んだらこんな感じ?みたいな。
選んだモデルはなぜか矢野顕子。
いまだに「矢野顕子といえば春咲小紅」なんていう
古い情報しか持ち合わせていないほどに私の生活圏にはないお方。
なのに。なぜ???
不思議な笑みをたたえたこの「仏顔」のせいでしょうか。
とらえどころのない存在感に
無意識のうちにすがりたくなったのかもしれません。
いや、思い当たることのひとつに
読んだばかりのみうらじゅんと糸井重里の対談。
春咲小紅って糸井重里の作詞でしたね。
それに私、年齢を超えてかわいい人が好きなんです。
それにしても、、、
こうしてみると、いつも以上に雑な糸目に心のアヤが見えるような。
気のせいかもしれないけど、気のせいじゃないかもしれない。
ちなみに最初はここで「完成」でした。
写真を友人にLINEしたら
「 ピーターか!! 」
そんなおことばを頂戴したので
矢野顕子感を出すために顔の長さをごまかして
けだるいような色っぽさを意識して
あれやらこれやら微調整したのが先の作品です。
今日もおそまつさまでした。