あの人と思わせといて…
今年5月のゴールデンウィーク、連休キャンペーンの一環として廻国異能の者「雪舟」が北陸地方の各地で発見できる企画を実施しました。これは微力ながら令和6年能登半島地震からの復興を祈念したものでした。
そして、雪舟は2024年5月6日のキャンペーン終了とともに、いったん発見できなくなっています。
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すでにお気付きの方もいるかもしれませんが、本日、廻国異能の者が新たに廻国をスタートしました。それも、2人同時に!
当然この流れからいくと、そのうちの1人は雪舟、…と思いきや、どうやら違うようです。
1人は公家で和歌と蹴鞠を家業とする飛鳥井家の飛鳥井雅量(あすかい まさかず)。京の飛鳥井家の屋敷跡地は現在白峯神宮となっていて、鞠の守護神が祀られていることから、今ではサッカーのみならず球技全般の神様として、多くのスポーツ選手に崇められています。
もう1人は肥前の武家出身の僧で、後にあの足利学校(栃木県)の庠主(校長)となり、晩年は金地院崇伝らとともに徳川家康のブレーンをも務めた閑室元佶(かんしつげんきつ)。
両人ともに通常の異能の者と同じく、今日から全国を廻国しています。どこら辺とは言いませんが、それぞれ結構離れた場所からスタートしているみたいです。
オリンピックイヤーの2024年にふさわしいスポーツに縁の深い飛鳥井雅量と、当時の日本の最高学府・足利学校のトップに上り詰め学問を極めた閑室元佶。
“文””武”そろって登場した2人の異能の者、ぜひお近く通った際には登用お忘れなく!
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