令和6年(2024)あけましておめでとうございます!
(この記事は、1月1日午後2時に執筆されたものです)
ニッポン城めぐりをお楽しみのみなさん、あけましておめでとうございます!!
今年は1月1日が月曜日でブログの更新日なので、元日早々仕事をしております。ついこないだ年末年始休業のお知らせを告知したこのブログ自身が、年末年始休業しないという自己矛盾を、いい加減誰かに指摘してもらいたいものです。
さて、2024年の干支は辰(龍)。それにちなんで、今年の福袋の缶バッジは、冒頭の画像にある「竜頭蛇尾」です。“最初は勢いが盛んだけど、終わりの方になるとふるわなくなる”という意味の四字熟語です。
例年一発目のブログ更新は、その年の干支にちなんだ戦国ネタを放り込んで間を繋いでいます。
困ったことに、龍だけが十二支の中で唯一架空の動物ということで、毎年書いているような戦国武将とその動物によるほっこりエピソードは存在し得ません…。
一方で、龍は昔から権力の象徴で縁起の良い生き物とされていたからか、武将の名前にはよく使われます。斎藤義龍・龍興、長連龍、一条信龍、島津龍伯(義久の号)、坂本龍馬(戦国じゃないけど)etc...
また城の名前でも、龍岡城、勝龍寺城、龍野城など、多くの城で「龍(竜)」の字が使われています。
ちなみに、先日発表した「お城ファンが実際に訪れた日本のお城ランキングTOP300」では、偶然にもこれらの城は軒並み順位が上がっていて、特に龍野城(兵庫県たつの市)に関しては、182位から142位と、まさに昇龍の如きランクアップを見せています。
龍野城は個人的にも思い出の深い場所です。兵庫県に生まれた私は、子供の頃、今は亡き親父によく近場の城に連れて行ってもらっていたんですが、龍野城もそんな城のうちのひとつです。
当時持病があった親父は車で待っていて、一人ワクワクしながら龍野城を探検したのをよく覚えています。体調が悪いのに嫌な顔もせず、息子の行きたいところへ連れて行ってくれた父親に、はからずも思いを馳せる元日となりました…。
威勢よく龍の話から始まったはずが、話がウネウネと蛇行して、最終的にしりすぼみな文章となってしまいました。
これが「竜頭蛇尾」。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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