2024年と2025年のアレ
当初、このペースで年内に収まるのかと勝手にひやひやしていた『どうする家康』も気が付けば関ヶ原に差し掛かり、いよいよ総仕上げ感が出て参りました。
そして、戦国武将たちが権謀術数をめぐらし、戦場で槍を振り回すシーンは今年でしばらく見納めということになります。
すなわち、2024年の大河ドラマは『光る君へ』、2025年は『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』、いずれも戦国時代が舞台ではございません。
『光る君へ』については、その制作発表がされた去年の春頃にこのブログで書いた通り、紫式部が主人公の作品ということで、戦国時代よりはるか昔の話となります。
平安時代中期が舞台の大河は48年ぶりということで、38年ぶりの“アレのアレ”のさらに上を行く久しぶりの事、というわけです。38年前、ブラウン管にかじりついてゲイルの投球を見守っていた僕も生まれる前の出来事です。
一方で、再来年の『べらぼう』は、蔦屋(つたや)重三郎を主人公とした、江戸時代中期の話。江戸時代といえば長きにわたって平和が保たれた時代、現代に知られる様々な文化が花開いた時代でもあります。
この蔦屋重三郎は、その芸術文化の“クリエイター”ではないことから、後世の知名度としては彼らにはかないませんが、十返舎一九、東洲斎写楽、喜多川歌麿などなど、誰もが知るクリエイターの作品を世に広めた人、といえばその偉大さがわかるでしょう。
重三郎は、当時のカテゴライズとしては“版元(出版人)”ということになります。出版物というジャンルで企画から制作・販売まで手掛けた人物ですが、今のように雑誌やTV、ネットなど多様なメディアがある時代ではないので、出版物の王=“江戸のメディア王”と称されることさえあります。
2年続けて戦国時代が舞台じゃないことに最初こそ残念な気持ちになりましたが、まさに今エンターテインメント業界で働く者のはしくれとして、その自由な発想と手法で江戸のエンターテインメントを牽引した蔦屋重三郎の生涯を知ることは非常に重要なのではないかと思うようになりました。
全然リリースできてないアレとか、近い将来実現したいと思ってるアレとか、将来的には導入したいアレとか、さまざまな企画にきっと活かされることと思います。ま、再来年以降の話ですけど。
北尾紅翠斎 画、蔦屋重三郎 出版『武将略伝』(国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2533261)
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