かつ江さん、あえなく公開終了(;´Д`) | 「ニッポン城めぐり」運営ブログ

かつ江さん、あえなく公開終了(;´Д`)

先日このブログで「残念なニュース」として取り上げた、鳥取城天球丸の巻石垣破壊のニュース。

そんな鳥取城に関連する、もっと「残念なニュース」が全国を駆け巡りました。既にご存じの方も多いと思いますが、鳥取市教育委員会が7月7日に公開した 籠城戦マスコットキャラクター「かつ江(渇え)さん」に批判が相次いで、たった3日で公開終了となってしまったのです( ̄□ ̄;)

同委員会の発表によると、「公開した意図」として

“羽柴秀吉による鳥取城攻めは、戦国時代を代表する籠城戦であり、多くの犠牲者を出した痛ましい戦いとして知られているが、戦いに巻き込まれた庶民の姿が描かれることが少ない。
 このキャラクターは武力のぶつかり合いに巻き込まれ、飢餓に悩まされながらも生き延びた、庶民の逞しい姿を形象したものであり、「鳥取城の籠城戦」を考える上でのキャラクターとして公開した。(原文ママ)”

としていて、至極まっとうな理由です。

一方、「公開終了の理由」として

“広く鳥取城跡のことを知っていただくために公表したが、賛否両論の声が大きかったため。キャラクターの公開を続けることで、話題が鳥取城を離れて独り歩きし、上記の公開意図を逸脱する可能性が生じているため。以上のことから、公開を終了します。(原文ママ)”

となっています。すでに画像の二次利用の中止と公開の自粛が呼びかけられているので、ここでの画像掲載は控えておきますが、産経ニュースのサイトなどで「かつ江さん」は見られます。

画像を見れば分りますが、公開中止に追い込まれた原因は、そのインパクトが強烈すぎたという点に尽きるでしょう。確かにこれは従来のゆるキャラの概念を打ち破る、リアルで実験的で挑戦的なキャラクターです。

・顔がしんどそう
・服がボロボロ
・裸足でカエルを持ってる
・顔色が悪い

などツッコミどころは満載です。個人的には嫌いではないですが、普通に考えればこれは批判も来るだろうと容易に想像できてしまいます。籠城戦の事を知らない人が見たら、なおさらかもしれません( ̄Д ̄;;

しかしここまでくると、最初からむしろこうして話題になることで知名度を上げる高度な戦略だったんじゃないかと邪推してしまいます。なぜなら、この「かつ江さん」、実は次点のキャラであって、大賞に選ばれたキャラクターがちゃんといるのです。


その名も、「とりのじょう」…。

「かつ江さん」とどちらが話題になったかを考えれば、邪推もしたくなるというものです(・ε・)