昔の本が出てきた | 「ニッポン城めぐり」運営ブログ

昔の本が出てきた

少し前のこと、帰省した際に自分が使っていた部屋をアレルギー反応にゲボゲボしながら整理していたところ、昔読んでた城の本が出てきました。

懐かしさのあまり、しかし、持って帰るにも重すぎて、わざわざ親の手を煩わせて発送してもらいました。小学館から出ていた「城郭と城下町」という本です。


うーん、どうやら10巻まで出ていたようですが、微妙に何冊か抜けています。当時の自分の嗜好がうかがい知れます。

内容はと言うと、(こう言っては甚だ失礼ですが)ごくごく普通の、各地域の代表的な城郭紹介が載っているだけのものなのですが、純粋だった頃のわたくしにとってはまさにバイブル的なシリーズで、これを基準に行きたい城を決めていたような記憶があります。

ちっちゃい虫がいっぱい出てきたらどうしようという恐怖心に打ち勝ち、20年以上ぶりに開いて読んでみると、紹介される城こそメジャーな城が多いものの、書かれている内容は意外と本格的で、これが結構読み応えがありました( ̄□ ̄;)

もちろん古い本だけに、篠山城には大書院はないし、会津若松城の瓦は赤くないし、自治体名は昔の名前で出ています。でも、中には覚えているカットの写真も多くあって、すこぶるノスタルジックな気持ちにさせてくれます。

今や城の関連書籍も溢れていて、インターネットですぐに何でも調べられる世の中ですが、初心を思い出させてくれる一冊1,350円ポッキリ(消費税のない時代)の憎い奴です。

そろそろアレルギー反応で調子が悪くなってきたので、今日はこのあたりで...。