攻城の種類(脅迫)
しばらく間が空いてしまった攻城の種類シリーズ。今回は「攻城の種類(脅迫)」です。後、考えられるとすれば、「攻城の種類(GPSで!)」くらいしか残っていないので、一応今回をもって勝手に残念ながら最終回とさせて頂きますm(_ _ )m
ちなみに、過去のアーカイブはこちらにまとめられていますので、喫茶店で5分遅れると連絡のあった友人が10分経っても来ない場合などの暇つぶしにお読み下さい。
さて、今回の「脅迫」ですが、これは定義があやふやです。城主・城兵を脅すことによって、それが効果をあげて直接的に落城したもっとも最たる例が、武田信玄による志賀城攻めです。
この志賀城の攻防戦はかつてピックアップ籠城戦シリーズでも取り上げた戦いです。信玄が志賀城を包囲した際に、後詰めにやってきた上杉憲政軍を打ち破り、そこで獲った首級を城の周りにぐるりと並べて脅迫した、というものです。そりゃそんなことされたら戦意も喪失しますわ系の話です( ̄□ ̄;)
関ヶ原合戦前の伏見城の戦いでは、城主鳥居元忠がわずか1800の兵で西軍の大軍約4万を相手に戦ってましたが、西軍方に内通せねば郷里の妻子を殺害すると脅迫された城内の甲賀衆が火を放って落城のきっかけを作ったという事例もあります。(余談ですが、この戦いでは小早川秀秋が西軍としてそれなりに頑張った、というあまり知られていない事実があります。)
他にも、キリシタンを皆殺しにすると脅されて開城した高槻城(信長vs.高山右近)や、言ってしまえば、豊臣秀吉が小田原城から見えるように巨大な石垣山城を築いたのも、もはや脅迫の一種ですね。さらには、戦が行われる前に降伏開城した無数の城たちも、脅迫がきっかけであることも多かったでしょうから、そういう意味においては脅迫の事例は数え切れない程ありますね。
一見、おぞましい字面の「脅迫」も、攻城戦において双方が無駄な血を流さないための賢明な方法のひとつであったとも言えます。
ちなみに、過去のアーカイブはこちらにまとめられていますので、喫茶店で5分遅れると連絡のあった友人が10分経っても来ない場合などの暇つぶしにお読み下さい。
さて、今回の「脅迫」ですが、これは定義があやふやです。城主・城兵を脅すことによって、それが効果をあげて直接的に落城したもっとも最たる例が、武田信玄による志賀城攻めです。
この志賀城の攻防戦はかつてピックアップ籠城戦シリーズでも取り上げた戦いです。信玄が志賀城を包囲した際に、後詰めにやってきた上杉憲政軍を打ち破り、そこで獲った首級を城の周りにぐるりと並べて脅迫した、というものです。そりゃそんなことされたら戦意も喪失しますわ系の話です( ̄□ ̄;)
関ヶ原合戦前の伏見城の戦いでは、城主鳥居元忠がわずか1800の兵で西軍の大軍約4万を相手に戦ってましたが、西軍方に内通せねば郷里の妻子を殺害すると脅迫された城内の甲賀衆が火を放って落城のきっかけを作ったという事例もあります。(余談ですが、この戦いでは小早川秀秋が西軍としてそれなりに頑張った、というあまり知られていない事実があります。)
他にも、キリシタンを皆殺しにすると脅されて開城した高槻城(信長vs.高山右近)や、言ってしまえば、豊臣秀吉が小田原城から見えるように巨大な石垣山城を築いたのも、もはや脅迫の一種ですね。さらには、戦が行われる前に降伏開城した無数の城たちも、脅迫がきっかけであることも多かったでしょうから、そういう意味においては脅迫の事例は数え切れない程ありますね。
一見、おぞましい字面の「脅迫」も、攻城戦において双方が無駄な血を流さないための賢明な方法のひとつであったとも言えます。