攻城の種類(奇襲/夜襲)
以前ブログで「攻城の種類」というのをテーマにしまして、続編をやろうと思っていたらすっかり間が空いてしまっていました。夏バテ
ということでご容赦下さい。
さて、今回は「攻城の種類」奇襲/夜襲編です。
奇襲や夜襲は、攻城戦に限らず野戦でも同様の事が言えますが、ご存じの通り少ない人数で城を攻略せねばならない場合などに用いられた戦法です。読んで字のごとく敵の油断を見計らって襲うものなので、指揮官には相応の統率力が要求されます。
近年、真田幸村同様に「存命中にそんな名前は使ってない」とツッコまれることが多くなってきた北条早雲(伊勢盛時が本名とか)ですが、この人なんかは奇襲マニアです。
有名なところで言うと、鹿狩りするからと領内に入らせてもらっておいて、1000頭の牛のツノに松明を結びつけて擬兵とし、かの有名な小田原城を一気に攻め落としたという話があります。個人的には、1000頭もの牛に松明をくくりつける仕込み作業の方が大変なんじゃないかと思ったりもしますが、そもそもこの話も真実かどうかわらないようです。
さらに言うと、早雲自体、浪人から成り上がったイメージがありますが、最近ではわりとちゃんとした家筋の人だったとか言われ始めていて、なんだかどんどん「教科書で習った人」でなくなってきています。それはそれで残念です。
さて…、話が完全に北条早雲の話にすり替わってしまいましたが、戦国時代にあった攻城戦をつぶさに見てみると、この奇襲/夜襲が非常に多いことがわかります。
前回取り上げた力攻め/強襲よりも人的損害が少なく、少数・短時間で実行することができたのがその要因でしょう。
ということで、次回は(いつになるか未定…)、さらに損害少なく城を陥れる謀略/調略編をお届けします。